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｢いやぁ〜無様だな｣
抵抗もままならないまま、上半身の肌が晒される。
男の尊厳が減っていく気がした。
｢魔法使って抵抗しないってことは、本当は期待してる?
きっしょ｣
『んなわけあるか』
杖さえ手元にありゃコイツなんてｯ
動く視界を頼りに、自分の杖を探す。
｢ふーん。
じゃあ、口止めとして少し脅しておこうか｣
男は俺の耳元に口を寄せた。
「僕の父さんは魔法局で働いているんだ。
君が抵抗する気を見せれば、親の力を存分に使って
君達兄弟を退学させる。」
『ｯ!!』
薄っぺらい笑みを浮かべて俺を見下ろすキャベル
｢君は賢そうだから、分かるでしょ?僕の言いたいこと｣
腹部を撫でられ全身に鳥肌が立つ。
『ｯマッシュには手を出すなよ』
｢それは君の頑張り次第じゃない？｣
腹部を撫でる手が段々と、下がっていくのが分かった。
待て
まてまてまてまて
｢男なんて初めてだから、楽しみだな｣
ｯｯ変態だ
変態だこの人ｯ
『誰かｯ助け＿＿＿＿＿』
突然、口が塞がる。
糸のようなもので縫われた感じだ。
｢言わなかったっけ?抵抗したら退学って｣
そろそろイラついた様子を見せるキャベルに、体が強ばる。
こいつの魔法、地味に厄介だな。
待って本当に無理。
本当に無理だって!!
誰かｯ
トントン＿＿＿＿＿＿
その時、ドアのノック音が響いた。
ピタリと止まるキャベル。
涙が出そうなほど、ベストタイミングでﾊｯと息が漏れる。
神は俺の味方らしい。
｢兄ちゃん?｣
しかも、ドアの向こう側から聞き慣れた声が聞こえる。
ｯマッシュだ。
叫んで助けを求めようとしたが、こいつの魔法のせいで声が出ない。
｢なんだ、弟君か。
じゃあ、遠慮なく"続き"できるね。｣
『...?』
ギラついた目を見て唖然とした。
....え、嘘だろ
相手がマッシュだということが分かったキャベルは、これ幸いと目を細め、動揺1つせず手を動かし始めた。
弟がいるのにこんな痴態勘弁してくれ
助けてマッシュ!!!
マッシュ!!!!!!!!
下腹部にツッと指が滑り
『〜〜ｯｯんﾝ』
くぐもった声が出るのと
バキ＿＿＿＿＿＿
｢あちゃ｣
マッシュがドアを外したのは同時だった。
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点P(プロフ) - みんちょさん» コメントがもうモチベあげる天才なのよ...、嬉しすぎてにやけ通り越して号泣もんです。嬉しい言葉ありがとうございますｯ糧になります美味しい美味しい😭😭😭♥️ (5月4日 0時) (
レス) @page24 id: 2cf94a5c8d (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - すげぇ投稿されてる！！！うれすぃー！もう絡みが最高求めてた作品です…！！頑張ってください💪 (5月3日 15時) (レス) @page23 id: 9a6e8a15b0 (このIDを非表示/違反報告)
点P(プロフ) - ありさんさん» いやぁ、更新遅くなって土下座ヘッドバン状態です😇でも、見てくださる読者様に感動してこちらも土下座案件です。そして、コメントくださるありさんにいつも土下座状態です。愛です。 (5月3日 9時) (レス) id: 2cf94a5c8d (このIDを非表示/違反報告)
点P(プロフ) - 人間さん» うええええこちらこそ読んでいただきありがとうございますです🥲♥️そして、感想いつもありがとうございます🥹♥️これからも頑張りますぞ！ (5月3日 9時) (レス) id: 2cf94a5c8d (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - お久しぶりの更新ですね！！とっても面白かったです！！！これからもよろしくお願いします！！！ (5月3日 4時) (レス) @page23 id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：点P | 作成日時：2024年3月21日 15時
