お兄ちゃんはお医者さん

病院へLet's go! ページ11

Aside

うーん。着いちゃう。病院に。

今日は気管支過敏性試験って言う検査。



また、これがキツいんだよ！

無理矢理発作、起こさせてどれくらい悪化してるか、治ってるか調べるんだって。

ひかり「どうしたの？そんなに考え込んで？」

「ひかりー！今日ね、喘息の検査の中で一番といっていいほどキツい検査しなきゃいけないの」

ひかり「そっかー、だからいきたくなかったのね。」

「うん。」

「あ、着いちゃった。」

ひかり「何もなかったら一緒に勉強するんでしょー？頑張ろ！わたしにはツラさわかんないけどさ。」

「ひかりー。ありがと！」

ひかり「いーえー。これくらいは、ね？」

「頑張るぞー！あ、お兄ちゃん。」

耕作「Aー！ひかりちゃんも。ひかりちゃんありがとう。Aをつれてきてくれて。」

「私を問題児扱いしないで！もう、」

耕作「まぁ、問題児といわれてもおかしくないんじゃないか？とりあえず検査するぞ。嫌なことは早く終わらせないと、な？」

ひかり「ほら、優しいお兄ちゃんがいってくれてるんだから。」

「優しいかどうかは別として、わかった。お兄ちゃん。何もなかったらひかりと勉強していい？」

耕作「うーん。何もなかったらな。でも、無理はするなよ。ひかりちゃんよろしくね。」

ひかり「はい！」

「はーい。」

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