コードブルー「大丈夫」

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緋「はぁ。点滴苦手な困ったちゃんだったとは。」

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次の日の朝寝室にて

緋「白石ー。起きて。朝だよ。朝ごはん食べれる？」

白「お、おはよ。吐き気するから、今食べたら吐いちゃうかな。水とかは頑張って飲むよ？だから、まだ点滴しないで。」

緋「わかった、朝ごはんは食べなくていい。けど、水飲めなかったら点滴。それが条件。はい、水。」

白「う、うん。ｺﾞｯｸﾝ、、、うっひやませんせもう無理、」

白石はやっぱり水でも、嘔吐してしまった。

緋「うがいだけしておいで。パジャマが嫌なら着替えてもいいけど。そんな体力ないか、」

白「いきたくない。無理。」

緋「じゃあ。仕事しなくていいんだね？ヘリ乗れなくていいんだね？せっかく、点滴の針小児科から赤ちゃん用のもらってきて、一番針刺すの上手な藍沢にしてもらおうと思ったけど、無駄だね。いいんだよね？なおんなくて。」

白「うー、負けた。わかったから。うがいしてくる。もう、パジャマでいいから。」

緋「わかったなら、よろしい。」

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緋山 藍沢 電話にて

緋「あ、藍沢？今から、白石つれて翔北行くから、小児科から赤ちゃん用の針とあんた心の準備しといてね？」

藍「は？どういうことだ。」

緋「だからー、白石が点滴とか注射とか苦手なことわかったから。この前は仮眠室で寝てるときだったから、泣かれなかったけど、今回は起きてるからね、しかも機嫌悪いし。ま、頑張れ！」

藍「ちょっ、おい。」

ツー、ツー、ツー、

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