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八木side ページ22

今、俺たちKEYTALKは


俺の大好きな名古屋にいる。


新アルバムイベントで毎日地方に行って


結構大変だけど楽しい!


8日間の間で12ヶ所も地方を回る


1日に2ヶ所いくときだってある


そんななか、今日は名古屋、


名古屋市内のタワレコを2ヶ所、


その後はフリーだ


武正はラジオの収録があるらしいけど


ほかの俺ら3人はナゴヤドームに野球を見に行くことにした。


移動中、移動車の後部座席に俺とマネージャー


そのまた後ろの座席に巨匠と義勝が乗ってる


車内はKEYTALKの新曲が流れてていいかんじ


「サコと義勝何話してるんすかね」


少し後ろがきになってマネージャーに聞くも


「さっぱり」


だよね笑


ちょっとだけ聞いちゃおっと


って思って聞いたのはいいものの


内容が結構わからなさ過ぎて混乱笑


巨「あれからAちゃんと会ったりしたの?」


義「んー、特に」


巨「ちゃんと下北イベ来てくれるかな」


義「俺は来てくれると信じるけど笑」


巨「そうだよな」



なんか、女でもできたのかな?


とか思ったりしちゃう笑


てか、Aちゃんって誰だよ


秘密ごととかホントやめて欲しい


八「んで、Aちゃんっていうのは誰?」


巨「え、あ、は?盗聴やめろ!」


義「八木氏に言うとうるさいからやだ」


ええええ、それはないでしょ、


八「おい!教えろ!おい!この!」


俺が駄々こね始めると、


その様子に呆れたのかふたりが話し出して


驚きと動揺が隠せなかった。


だって、こいつら知ってんだよ?


インディーズ時代、俺があの子のこと好きだったの。


なのに何で、、、


正直言うと俺だってあの子のこと今でも忘れてなんかない。


こいつらには隠してたけどいまでも


好きだったり、する。


こいつらは見えてたのか知らないけど


東京のライブの時はあの子今でもまだ来てくれてる

俺はちゃんと今でも見つけてる。


とりあえず、そのこの名前はAちゃん、


それと下北沢のイベントの時、来てくれる。


なら、距離縮めるチャンスでしょ?

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作者名:まなか | 作成日時:2017年9月17日 23時

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