【ヒロアカ】轟に告白された件 (ページ4)

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#04 ページ4

Aside

入学してから何日か経過したある日のこと

2対2の訓練をする授業があった

これはよくやる訓練で、

毎回違う人と組む

今までは女子と組めてたから良いんだけど…

相「今回のペアは、まずAと轟__」

最悪だ。

轟君となってしまった。

強いけど、

怖いっていうか

なんというか、

轟「よろしくな。」

貴『は、はい…。』

轟「どうした？体調悪いのか？」

貴『いや…』

轟「そうか、よかった。」

意外と優しい人で少し安心する

まぁ男性はやっぱり苦手だ。

話すのもしんどい。

相「それじゃあ第1回戦、始めだ。」

まぁ勝負は轟君の圧勝で勝てた。

私は何もしてない。

貴『轟くんは強いな…』

轟「そうか？」

貴『へ？！あ、声に出てた…』

恥ずかしい。

急いでこの場を去らなきゃ

轟「俺は自分の個性が好きじゃねぇが…」

貴『…』

貴『…なんで？』

普段なら無視を通す。

でも、何故か聞きたくなってしまった

それから聞いたのは

轟君の過去の話

とても暗くて、重くて、

私なんかとは比べ物にならない

轟「お前、エンデヴァーの子供じゃねぇよな…？」

貴『え？』

轟「お前の個性も炎系だろ？だから、隠し子じゃねぇかと思って…」

この人、意外と不思議くん？！

貴『ふっ、そんなわけ…ないじゃん』

私、なんで笑えてるんだろう。

怖いはずなのに

轟君は、怖くない。

轟「そうか、なら良かった。」

貴『…うん！』

上「え、俺らと話す時と態度全然違くね？！Aが男に笑いかけてんぞ！」

切「確かに…轟すげぇ…！！」

峰「イケメンには適わねぇのかよー！」

瀬「アイツら何話してんだ？」

芦「耳郎！聞ける？」

耳「聞かないって！」