【ヒロアカ】轟に告白された件 (ページ26)

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轟side

やっぱ俺、嫌われてる？

どうしたら良いんだ…。

ほんと、恋愛って

なんで上手くいかねぇんだよ。

誰か、恋愛に詳しそうな人…

轟「もしもし、緑谷か。相談がある。」

緑谷「もしもーし、どうしたの？僕で良かったら聞くよ！」

轟「恋愛の話なんだが…」

緑谷「ちょっと待って？！Aさんとのこと…だよね？僕なんも分かんないよ？！」

轟「まて、なんでAだと分かったんだ…？！」

緑谷「だって前、轟君、Aさんのこと好きって言ってたよ！」

轟「でも、好きな人なら他にも居るぞ？緑谷のことも好きだし…飯田も、女子だって八百万や耳郎も…」

緑谷「わ、分かったから！恋愛的に好きなのはAさんでしょ？」

轟「あぁ。」

緑谷「で、えっと、相談っていうのは…」

轟「Aと付き合えてぇんだ。」

緑谷「こ、告白、とか、は…？」

轟「したぞ。」

緑谷「えぇ？！すご…」

轟「誤魔化されちまったけどな。」

緑谷「でもAさんは轟君に最初に心開いていたし、断られた訳じゃなく誤魔化されたってことは少なくとも嫌いじゃない…でもAさんの優しさってこともあるからそれは言いきれないけど、でもこっちから見てるとお似合いって感じはするし、なんなら付き合ってるようにも__ 」

轟「とりあえず、どうすりゃ良いと思うか？」

緑谷「もっとお出かけとかに誘ってみたら？
そうしたら仲は深まるんじゃない？
まぁ僕にはAさんは少なくとも轟君のことを嫌いじゃないということだけしか分からないけど…

クラスの女子に聞いてみたら？芦戸さんとか…」

轟「確かにそうだな。ありがとう、緑谷。」

緑谷「頑張ってね轟君！応援してるよ！」

轟「おう。」