【ヒロアカ】轟に告白された件 (ページ22)

今日:30 hit、昨日:6 hit、合計:62,225 hit

#22 ページ22

Aside

貴『ちょっとお手洗い行ってくる。』

轟「あぁ。」

「なぁ、ちょっと良いかぁ？」

げ、知らない人に声かけられた。

いかにもチャラそうな男子高校生2人。

前ほどこういう人を怖いとかは思わなくなったけど…。

「きみ、可愛いね」

貴『…。』

「どうしたの？」

無視しとけばそのうちどっか行くはず。

「どこの高校生？」

「てか、雄英じゃない？！テレビ見たよ！」

「こんな有名人と会えるなんて、俺らついてんなー！」

「テレビより全然可愛いーじゃん！」

ダメだ。

一向に帰る気配がない。

貴『…なんですか。』

「あ、喋ってくれた！」

「声も可愛いねぇ。」

「俺らとよかったら遊ばね？なんでも奢るよ？」

「金だけはあるから。それに1人だろ？」

貴『…1人じゃな____』

轟「A、何してんだ」

貴『轟君？！』

「げ、彼氏かよ。」

「しかも体育祭で強かったやつじゃねぇか！」

その2人は走り去っていった

轟「大丈夫か？！」

貴『ありがと、大丈夫…』

轟「本当か？！」

貴『大丈夫だってば…』

轟君、意外と過保護だ。

轟「良かった…。戻るか。」

貴『うん！』