8ｲﾙﾐside ページ9
ヒソカの元へ行ったと思ったらコツコツと音を鳴らしてこちらへ戻ってくる。
イルミ｢うわ、不細工。｣
A『う、うるさい！あの人ほんとキモイね…もう絶対に関わりたくない。』
うん、それがいい。
でもあいつは絶対Aを気に入っただろう。
俺の召使い的存在を取られるのは何となく嫌だった。
イルミ｢危ないからね。色んな意味で。｣
A『ん？体術なら負けないよ？』
はぁ…
イルミ｢色んな意味でっていったよね？わかんないの？｣
イライラする。なんなのこいつ。24にもなってさ。
イルミ｢襲われたりとか考えない訳？｣
A『でも、私今まで負けたことほとんど無いし…』
まぁ、Aなら大丈夫か。
イルミ｢お前ゴリラだもんね。｣
A『そ、そうだねーーー、いくら身分が上だからって許さないよ？？？？？』
わー怒ってる怒ってる。
そんな殺気出してちゃヒソカに目付けられるよ？
イルミ｢ほんと馬鹿だよね。｣
俺の恋心とまで行かないこの感情はやっぱり違ったみたいだ。
俺がこんなやつ好きになるはずがない。
ただのメイドで召使い。共通点は暗殺と歳くらい。
A『もういい。私キルの近く行ってくる！』
ヒールをさらにカツカツ言わせてキルの元へ走っていった。
なんでその靴で走れるのか不思議で堪らない。
…うわ、このネバネバしたオーラ。
イルミ｢なに、ヒソカ｣
ヒソカ｢あの女の人とはどういう関係なんだい？♠｣
はぁ、めんどくさ。
イルミ｢執事、召使い、ってとこ。｣
ヒソカ｢ふぅん、その割には気に入ってるんだね、彼女のこと…♥｣
イルミ｢は…？あんなクソ女を気に入るわけが。戦闘力が高いから傍においてるだけだけど。｣
ヒソカ｢…彼女、100点なんだよねぇ…つまりボクと同等。♦1度手合わせ願いたいものだよ…♥｣
…あのヒソカがあいつをそこまで認めるなんてね。
イルミ｢…手出さないでよ？俺の召使いだから。｣
ヒソカ｢…はいはい。気が向いたらね…♣｣
ﾁｯ
これだから嫌なんだヒソカは。
あーもーめんどくさい。俺は巻き込まれるのはごめんだね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
