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A『わ、私は執事なのよ？色恋なんて…』
シルバ｢お前はもう家族みたいな物だぞ？｣
え？
A『シルバさん今なんて…』
シルバ｢家族、だ。｣
A『わ、わ私なんかがいいのかしら？』
シルバ｢俺はお前たちの関係に賛成するぞ。ははは。｣
シルバさん…案外軽いノリなのね。
イルミ｢だってさ、お前はもう家族なんだよ。だから俺と…｣
シルバ｢そ、そういう大事なことは2人きりの方が良いだろう？さ、もう行って良いぞ。｣
A『わ、わかったわ！』
私はイルミに腕を引かれてシルバさんの部屋から出る。
イルミ｢…俺の部屋、行こっか。｣
A『え、ええ。』
イルミ｢適当に座って。｣
A『わかったわ。』
イルミ｢…じゃ、改めて
俺と付き合って。｣
どきん…
もう、私の気持ちに正直に向き合っても良いのね…
後でキキョウさんにもゼノさんにも報告に行かないと…
A『ええ、勿論よ。』
ふふ、10年越しの片思いがやっと実ったわ。
イルミ｢はは、顔赤いね。｣
A『なっ、イルミはー…余裕そうね…』
なんだか負けた気分がするわ。
イルミ｢今日から俺達は恋人なんだ。執事と主じゃないからね。｣
A『なんだかまだ実感が湧かないわね。』
イルミ｢やっとだ…｣
A『え？』
イルミ｢今だから言えるけど、実は一目惚れしてたんだよね。Aに。｣
A『そ、そうなの！？いつかしら！？』
イルミ｢Aに殺されそうになった時。｣
え…？
イルミ｢別にドMとかじゃないよ。単に俺を殺せるような女に会ったことなかったから。Aを、手に入れたいと思った。案の定お前は凄く強くて、父さんやじいちゃんもお前を認めた。後、お前を専属にしたの俺だし。｣
A『そ、そうだったの！？』
い、イルミも一目惚れだったなんて…
イルミ｢Aはいつ好きになったの？｣
直球ね…イルミらしいけれど。
A『貴方と同じ時よ。』
イルミ｢…てことは俺を瀕死にさせた時？趣味悪いね。｣
A『殺されかけて好きになる貴方もどうかしてるわよ。…ふふっ』
イルミ｢ふっ…俺達似てるね。｣
A『ふふふ、そう見たいね。』
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とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
