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A『いいえ、違うわね。』
キルア｢俺を連れていこうとしてるじゃねーか。｣
A『ええ、連れていくわ。』
キルア｢じゃあ何がｯ…｣
A『ゴンくん、クラピカくん、レオリオくん、ここ、私たちの住んでる所の住所。』
ゴン、キルア、レオリオ、クラピカ｢！？！｣
A『来れるものなら来てみなさい。貴方たちの大切な友達でしょう？キルはここに居るわ。後は貴方たち次第ね。勿論、私も待っているわ。ここで挫けるような貴方たちじゃないでしょう？』
私は住所の書いた紙を渡す。
キルア｢…無理だよ、これっこない。｣
ﾋﾟﾝｯ
キルに軽くデコピンする。
キルア｢った！なにすんだよ｣
A『皆ハンター試験で知り合ったばかりだろうけど、ここで切れるような絆では無いはずよ？貴方が信じてあげなくてどうするの？…そうよね？ゴンくん。』
ゴン｢…うん！俺たち絶対キルアを助けにいく！だから見守ってあげてね！ゾーラさん！｣
A『私の名前はA=ゾラよ。もう偽名は要らないからね。じゃあ、私たちはこれで。』
キルア｢信じてるぜ！俺も頑張るから。｣
ゴン｢うん！！待ってて！！｣
…ダメだわ、涙腺が。
キルア｢…お前なんで泣いてんだよ。｣
A『ちょっと感動しちゃって…』
クラピカ｢ふふ、やはり貴方は良い人だったな。｣
レオリオ｢俺もそう思うぜ。 また会おうな！｣
A『ええ！そうね！じゃあ最後に…ゾルディック家を舐めてかからないことね。では！』
ゴン、キルア、レオリオ、クラピカ｢ｿﾞｸｯ｣
そして私たちは飛行船に乗った。
キルア｢…お前はいい奴なのか？ゾルディック家にいる癖に。｣
A『なに言ってるの？私は私を貫いているだけよ。だって私、暗殺を生業としてないもの。あくまで執事よ。』
キルア｢でも俺らの仕事手伝ってくれるじゃん。兄貴やヒソカよりも強い、父さんやじいちゃんとも対等な立場で…お前は何者なんだ？｣
A『んーそうねぇ。主にネテロとゴンのお父さんと修行をしたわ。そしたらここまで強くなったの。』
キルア｢ネテロ！？ゴンの父親！？｣
A『ええ、そうよ。そして私は1人前になって修行を終えたわ。勿論住む家も無かったの。だから人を殺して家を奪う生活を続けていたわ。まぁ、その頃の私は14歳で目をつけられている事なんて知らなかったのよ。そして案の定ゾルディック家の暗殺の的になったわけね。』
キルア｢それで？｣
A『イルミを瀕死にさせたわ。』
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とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
