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A『さて、扉が開いたわ。進みましょう。』
クラピカ｢私も手伝った方が良いか？｣
A『いいえ、大丈夫よ。』
クラピカ｢そうか…分かった。｣
扉の先からぞろぞろと囚人が走ってくる。
どうやって倒そうかしら…
あ、そうだわ。
A『クラピカ、貴方の能力は分からないけどその鎖、面白そうね。』
クラピカ｢…何をする気だ？｣
A『サイコパシー、念の鎖を出現させて。』
クラピカ｢何だと！？｣
ｷﾞｭﾙﾙﾙ
走ってくる囚人を1人ずつ鎖で巻いていく。
A『うふふ、滑稽ねぇ。』
シュルシュルと鎖は私の思うように動く。
A『さてと、どう殺そうかしら？』
クラピカ｢殺す！？気絶ではなく…？｣
A『そうねぇ、殺しちゃったら反則になっちゃうかもしれないわね。気絶させましょう。』
全員の背後に周り手刀を繰り出す。
ﾄﾞｻｯ
クラピカ｢ｯ…鎖で巻いてから気絶までの間約50秒…。貴方は人間か…？｣
A『ふふふ、人間よ？秒数まで数えてるなんて笑』
A『さぁ、先を急ぎましょう。』
クラピカ｢そ、そうだな。｣
｢扉を開き4人と合流せよ。｣という張り紙が扉に貼られている。
A『この扉の先に人がいるのかしら？』
クラピカ｢そうみたいだな。｣
ｷﾞｨ
扉を開くとそこには
誰もいない。
え？
A『ちょっとリッポー、誰も居ないわよ！』
ｼﾞｼﾞｼﾞ…
リッポー｢いつか4人来るから待て。制限時間までに来なかったらお前たちは脱落だ。｣
A『たまったもんじゃないわよ！』
クラピカ｢…待つしかない、か。｣
そして52時間後。
ｷﾞｨ
！
A『やっと来た…って貴方たち、』
待ちくたびれた先にやって来たのはおじさん2人にゴンくんとキルだった。
ゴン｢わあ！クラピカー！クラピカだけ居なくて心配したよ！お姉さんも一緒だったんだね！｣
A『うん！そうだよ！』
…まさかここで出くわすなんて、やっかいね。
言葉遣いも気をつけなくちゃいけなくなったわ。
…やだ、クラピカと話す時ついいつもの言葉遣いにしてしまったわ。勘が良さそうだから気づくでしょうねぇ。
ゴン｢お姉さん名前はなんていうの？｣
A『ゾーラだよ！』
キルア｢お前ヒソカと仲良いのか？｣
A『そうだね、結構前から付き合いはあるかも。』
嘘だけれどね。
キルア｢げっ…ゴンこいつとは関わらない方が良さそうだぜ。｣
キル、小声で言っても聞こえてるわよ。
でも今はそっちの方が好都合ね
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とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
