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ご飯は既に炊けているようね。
さて、ダシマキを作ろうかしら。
まぁ、タマゴヤキっていう料理の甘くないバージョンみたいな感じなのよね。
あら、でも卵が無いわね。
あ、あそこの山、確かクモワシが卵産み付けてる場所があったわ。
A『メンチー、あそこの山で卵取ってきても良いかしら？』
メンチ｢あんたなら何してもいいわよ！いってらっしゃい！｣
A『ええ、ありがとう！』
よし、行きましょう！
結構距離があるわねぇ、でも私足にも自信があるのよ。
直ぐに着くわ。
ﾀﾞｯ！！！！！
太ももに力を入れて思いっきりダッシュする。(ピトーみたいなイメージです笑)
ｺﾞｫｵｵ…
私は谷底を見つめる。あ、あったわ、卵。
あらー、すごい風ねぇ。
さっさと取ってこないとあの二人が帰ってきちゃうわね。
勢いよく谷底に飛び込む。
んー、気持ちいいわね！
よいしょっと…。
卵をひとつ取って崖をつたい地上へ戻る。
さて、帰ろうかしら。
私は2次試験会場に向かって走り出した。
あら…もう帰ってきてるじゃない。
ビチビチと魚を抱える2人の姿があった。
ふふ…なんか笑えるわね。
ギタ｢何笑ってんの。てかどこいってたの。｣
ヒソカ｢なんだい？その卵。♣｣
A『私のスシに使うのよ。さ、魚を寄越しなさい。』
魚を2人から受け取ると手際よく捌いていく。
シャリとバランスの良い大きさに切る。
握ったシャリの上に魚をを乗せて完成。
ヒソカ｢これがニギリズシかい？美味しそうだねぇ♥｣
ギタ｢ふうん、助かるよ。｣
A『ギタラクルはもっと素直になったらどうかしら？さ、2人ともメンチに渡してらっしゃい。』
2人をメンチの所に向かわせる。
その様子をずっと見つめる金髪の少年の姿があった。
気になるわねぇ、なんの用かしら？
まぁいいわ、自分のスシに集中しましょう。
さっき取ってきたクモワシの卵でダシマキを作る。
ふんわりと巻き上げたダシマキは他の受験者の目を虜にする程だった。
ふふふ、この視線悪くないわね。
あの二人は合格を貰ってるだろうし私も持っていきましょう。
A『メンチ、さぁ食べて！』
メンチ｢あら！タマゴのスシじゃない！こういう変わりダネも好きよ！だからマフタツ山に行ってたのね！ほら、ブハラも頂きなさい！｣
メンチ｢まぁ、美味しい！！！！！！さっきの丸焼きもそうだけど貴方って本当に才能の塊よね！｣
ブハラ｢尊敬するほど美味しいよ！｣
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とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
