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「うわ、懐かしい」
「そんなこともあったな」
「あっ」
思い出に浸っていると、何かを思い出したかのように声を漏らすA。
「二人って、女の子のタイプも正反対なんだよね、確か」
＿＿＿＿＿ ＿ ＿ _ _
1年、それにまだ 本入部では無いため、部室ではなく、空き教室で着替える三人。
静かな教室に夜久の声が響いた。
「なぁ
5組にカワイイ娘居るよな
ショートの」
「そうだっけ？」
「ほら、小柄でさ」
「夜久はショートカットが好きなのか？」
「好き!!」
「黒尾は？」
「ロング」
なんとも言えない形相で 「お前とは正反対だな」 と言っているかのような黒尾。
「何だよ
聞かれた事に答えただけだ」
「顔がムカツク!!」
「まさか、Aがタイプとか言わねぇよな！？」
「ドストライクだ
A、可愛いよな」
「お前には渡せねぇ！
Aは俺が守る！」
「はぁ！？
お前は、Aの何なんだよ！」
「幼馴染だ、コノヤロー！」
＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ _ _
「へぇ、そんな事があったんだね
衛輔は、昔から変わらないね」
「でも、Aのポニーテールは好き」
「わぁ、衛輔クンむっつりなのネッ」
「は、お前 あの時 Aのこと ドスト「それは、黙ってるって約束ダヨ」
「 ？ 」
夜久と黒尾が二人で口を手で塞ぎあっている中、海とAは、その様子を微笑ましく見ていた。
「信行 大変だね
二人の面倒を見るなんて」
「それはお互い様」
三人を見ると、1年の頃と重なって見えた。
「皆、変わってないなぁ」
その笑顔と、____だけは。
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flower(プロフ) - 音駒のこのシーン大好きなので号泣しました！お気に入りさせていただきます (2018年3月12日 1時) (
レス) id: 0b6cb7190d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天希 | 作成日時：2017年8月20日 17時
