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＊ ページ42
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『ジョンインオッパ』
KA「もういいの？」
会場の外で一応スーツを着た
今の兄のジョンインが待っている
・
私を愛しているという血のつながらない兄は
満たされない気持ちを
ぶつけてもいい
それくらい私には
必要な人
・
ギューっと抱き付けば
顔とは似合わず
何とも純粋な慣れない手つきで
私を抱きしめ返してくる
KA「どうしたの？なんか嫌なことあったの？」
『ううん、ないよ』
KA「じゃあ、甘えたい気持ちなの？」
ふふふっと
耳元で感じるジョンインオッパの
笑い声が好き
『うん』
視界には、
入口から少し焦ったように出てきたセフンが入る
さらにギューっと
抱きつく私をセフンは視界にいつ捉えるのかな
・
KA「じゃあ、いっぱい甘えてな」
純粋で不器用なのにオッパ振る
ジョンインオッパも
優しくて満たしてくれて
私は好きで大好きで嫌い
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作者名：あー | 作成日時：2017年3月23日 16時
