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ある日、
中国の仕事で疲れている
イーシンヒョンのことが
心配でこっそり
仕事現場に付いていった
あの日、
イーシンヒョンは
記者からインタビューを受けていた
その記者に、
イーシンヒョンは
秘密を話していた
今、思うと、
イーシンヒョンは俺に
秘密を聴かせたかった
のかもしれない
けれど、
聞いた話は衝撃的過ぎて
到底信じられない
イーシンヒョンの話が本当なら
何でAさんは
イーシンヒョンに復習しない？
ＢH「Aさんもイーシンヒョンのことを....」
イーシンヒョンは
Aさんを愛しているはずだ、きっと
そんな複雑な気持ちのまま
日々を過ごしていたある日の
撮影の合間、
Aさんと
二人っきりの空間で
こう言われる
A「べクヒョンさんって私に冷たいですよね、あははっ」
突然のことで
固まってしまう
俺がよく分からないままで
ぐちゃぐちゃな気持ちのままで
日々を過ごしていたからだろうか
Aさんに対する
態度があからさま過ぎた
のかもしれない
控室の椅子に座り
その椅子より低い椅子に
座る俺を見下ろし、
冷たい視線を俺に向けるAさん
いつものAさんからは
考えられないその冷たさ
BH「Aさん、何を言って....」
Aさんが
俺の関わり方を気にするなんて
俺が踏み入ることのできない
本当のAさんなら
そんなことはない気がする
だから、
こんなことを言う
今日のAさんは
少しおかしい
BH「これが本当のAさん？」
A「えっ？あははっ」
はじめまして、
会いたかったです、ずっと
でも、
自分が思い描いていたよりも
ずっと冷たいAさんに
少しひるんでしまう
けれど、
やっと会えた本当のAさん
人間はボロが出る
今がそういう
タイミングなのかもしれない
Aさんが
人間ならだけど
こないだ聞いた
イーシンヒョンの話を
確かめるなら
今かもしれない
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作者名：あー | 作成日時：2017年2月8日 0時
