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＊ ページ12
LY「じゃあ、僕の秘密も教えるね」
“ゴクリッ”
LY「この秘密はまだ誰も知らないんだ。でも、Aにだけは教えてあげる。」
A「私にだけ....？」
誰かの秘密は魅力的
悪い秘密ならなおさら
ましてそれを
私だけが知ることができるなんて
わくわくしてしまう
LY「これから僕たちは秘密の共有をするんだよ〜、なんか素敵でしょう？」
ドクッと何かが疼く
誰かの秘密に疼く
私の胸の奥は
もう普通の恋では
満足できないと
言っているのだろうか
LY「まず、僕がAに僕の秘密を話したくなった理由は、三つあるの。一つ目はAという名前」
A「Aという名前？」
LY「そうだよぉ、これから話す僕の秘密の主人公もAという名前なんだ！」
同じ名前....
LY「そして、理由の二つ目は記者に話すというスリル。最後に、三つ目は愛だよ」
愛....
それは私に対しての？
疑問が増える度に
どんな秘密なんだろうと
じわじわ広がる興味
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作者名：あー | 作成日時：2017年2月8日 0時
