全て諦める。【梵天】

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案の定、警察がきた。


私は容疑者として捕まり、裁判を受けた。

結果、精神状態が安定するまで。


こんな易しい判決でいいのか、そう考えられるほどの余裕があった。


ネンショーはつまんなかった。

けどそこでも友達が出来た。

「お前、人殺したのか？」

イザナとカクチョーだった。

彼らとはすぐに打ち解け、ケンカというものを教えてもらった。

入所して1年。

友達も増えた。三つ編みとメガネ。

精神科の先生から出された問題に嘘をついたら、案外早く終わった。
　
ネンショーからでる、そうイザナとカクチョーに伝えると

「そうか、また会おうな」

「元気でな」

と笑顔で言われた。



別にネンショーをでたって更生したわけじゃない

いつからかイザナとカクチョーから教わったケンカに明け暮れていた。

そーしてたら彼にであったな。マイキー。

マイキーは私の全部を受け止めてくれるかと思った。けど…


＿期待は淡いもんだね


裏切られた。その時は悲しいというかなんで？の方が大きかったな。

その不快感をマイキーに味わわせるためにマイキーに









復讐するんだ。


ありがとうと、サヨウナラの区別はちゃんとつけないとね

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