目覚め ページ26
治sib
今、私が溺愛している天使すぎる彼女の鈴花愛ちゃんが、私の胸の中で規則正しい寝息を立てながら寝ている。
あまりにも無防備で、とても可愛らしい寝顔だから、勿論写真に納めたよ。←
鈴『…ん…んう?』
おっと。やっと起きたみたいだね。
治『おはよう。鈴花愛ちゃん。』
彼女に挨拶をする。次の瞬間、彼女は恐ろしい行動をとった。
鈴『…おはよぉ。治…。』へにゃぁ
何と彼女は、少し火照った顔でへにゃりと笑い、しかもしたの名前で…!
鈴『…?どうしたの?太宰。』
呆けていた私に心配した様子で聞く鈴花愛ちゃん。…太宰呼びになっているし…。
治『はぁぁぁぁぁぁ…。鈴花愛ちゃん、君ねぇ…。もう少し警戒心を…。』
鈴『あるよ!すっごく警戒心ある!だから心配しないで!』
と、胸を張って言う鈴花愛ちゃん。可愛すぎる…。
治『ふふ。そうかい。鈴花愛ちゃんは優しいね。』
鈴『べ、別に優しくないよ…。太宰に心配されるのが嫌だからとかじゃないからね!単純に心配されるのが嫌なの!それだけ!』
はぁ〜…。今日もツンが最高…。
治『ふふ。そうかい。』
Prrrrrrr
急にポケットにある私の電話がなった。
治『もしもし。…はぁ…分かったよ。今行くさ。…うん。それじゃあ。』
ブッツーツー
鈴『誰からの電話?』
首をコテンとかしげて聞いてくる鈴花愛ちゃん。ずるい…。
治『森さんからだよ。少しだけマフィアに顔を出さないかって。』
鈴『…行っちゃうの?』
寂しそうに言う鈴花愛ちゃん。勿論、何でかは知っている。
治『寂しい?』
でも、私は少し意地悪をする。何故なら…
鈴『…うん。寂しい…。』
素直で可愛い彼女が見れるから。
治『ふぅ〜ん…。』
まだ私は意地悪をする。
鈴『…ねぇ、太宰。お願い…。私を一人ぼっちにしないで…。しないでよ…。』ポロポロ
大きな瞳から沢山の涙が流れる。
治『…分かったよ。一緒にマフィアに行こうじゃないか!』
そうすると、鈴花愛ちゃんはこれでもかと言うほど瞳を大きくした。
鈴『い、良いの…?』
治『勿論。』
鈴『私を一人ぼっちにしない…?』
治『勿論。』
すると彼女は私に抱きついた。…予想外で少し戸惑う。
鈴『うう…。太宰…。』
キュン
私の彼女はどれだけ私を惚れさせれば気が済むのだろう…。
ーーーーーーー✂キリトリ✂ーーーーーーー
お久し振りです!
また台風ですけど、頑張ります!皆さんもお気を付けて!
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いちご めぐる - 楳宮 春さん» それは良かったです! (2019年10月26日 20時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
いちご めぐる - 彩と飴さん» どうぞどうぞ♪(o・ω・)⊃ (2019年10月26日 20時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
楳宮 春 - いちご めぐるさん» リア友の名前が……))大変失礼しました、 太宰さんの 夢主ちゃん溺愛?っぷりが最高でした! (2019年10月22日 23時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
彩と飴 - いちご めぐるさん» (めっちゃ遅くなって仕舞った……) はい!死ぬほど楽しみにさせて頂きます笑 (2019年10月22日 23時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
いちご めぐる - 楳宮 春さん» 参考になりました!死ぬほどめっっっっっちゃ楽しみにしてください!←(調子乗りましたすみません)← (2019年10月11日 17時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご めぐる | 作成日時:2019年8月8日 13時