第２ゲーム ページ3
鈴花愛sib
！！あった！！！
とにかく、先輩に伝えよう！！
鈴『せ…先輩！か、カギがありました！ありましたよ！！』
先『おお！良かった。それじゃあ、そのカギを使って手錠を外すんだ。』
鈴『はっ……はい！』
えっと…あった！鍵穴を見つけた！
カチッ
ガシャン
やった！出れた！！
鈴『先輩！外れましたよ！！』
先『……そうか……。』
先『鈴花愛、そしたらお前はそのまま逃げろ。』
えっ……？どういうこと？
鈴『せ……先輩？どういうことですか？』
先『……お前には危険な思いをしてほしくない。だから、せめてお前だけでも助かってほしい。此処から逃げられるかは、分からない。だが、自分の力で乗りきるんだ。お前ならできる。俺は、いつでもお前を信じている。』
そんなのやに決まってる。
鈴『え？やだやだ！』
先『鈴花愛、お願いだ。』
鈴『うう……先輩……。』
先『行くんだ。前に進め。』
鈴『先輩はなんで、私のこと、知っているのに……。』
先『だからこそ。お前のそれを直すようにするためにだ。頑張るんだ。』
そうだ。私は決めたんだ。
鈴『せ……先輩…。』
先輩に恩を貰ったから
鈴『わ……私は………。』
その恩を返すために
鈴『先輩を………。』
願いを叶えてあげるんだ！！
鈴『置いていきます。』
先『……そうか。ありがとな。俺の願いを叶えてくれて。』
鈴『先輩、今まで有り難う御座いました……先輩のお陰で私、変われました。愛想よく、ニコニコ優しい子に、なれました。』
先『……おう。』
鈴『本当に今まで有り難う御座いました！！』
鈴『……ずっと大好きです。』
先『……有り難う。』
先『俺も、可愛い後輩のこと、いや、可愛い俺の彼女のことを、いつまでも見守っているな。』
先『……愛してる。鈴花愛。』
先『悲しいことがあったら、俺のお墓に来いよ。何時でも待っているからさ。』
鈴『私も、愛してます！彼氏のお墓ぐらい、どんなに忙しくても、絶っっっっ対に、会いに行きます。』
鈴『さようなら。また、お墓で会いましょうね。先輩。』
先『あぁ。墓で待っている。』
先『俺の分も、頑張れよ？』
鈴『あったり前ですよ！』
先『俺の命もお前に授けた。大事にしろよ？』
鈴『勿論！』
先『どんなに辛くても、どんなに苦しくても、諦めずに、仲間を、自分を信じろ。』
鈴『はい！』
先『何があっても、俺はお前の見方だ。安心するんだ。』
鈴『はい！では、さようなら。』
先『あぁ。またな。』
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ミルクレープが嫌いな人 - 誰だかわかる???(ウザいノリ) (2021年6月24日 15時) (
レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 好き。夢主ちゃんは……うん。(察せ) (2021年6月24日 15時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご めぐる - 有り難う御座います。宜しくお願いします！！(o≧▽゜)o (2019年6月26日 16時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ - いちご めぐるさん» ありがとうございます。はい、他作品、今作品両方見てみます。 (2019年6月26日 6時) (携帯から) (レス) id: 45edbcdfad (このIDを非表示/違反報告)
いちご めぐる - 大変でしたね……。ていうかその消した人、かなり酷いですね……無視&削除はちょっと……どうかと思いますね……。(＃｀皿´)イヴ様、今後ともこの作品を宜しくお願いします。欲を言えば、掛け持ちしている方もどうぞ(*^^*) (2019年6月23日 12時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご めぐる | 作成日時：2019年6月16日 20時
