赤と橙の詰め合わせ『短編集』 (ページ27)

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仕事▽ ページ27

おれは目が既にトロンとしてるアイツに理性が抑えられなくなった

いつもなら、もっと時間をかけて慣れさせたりする俺だけど、今日はもう我慢が出来なかった

「初めて？」

そう聞くと、男の人は、と返された

「...ちょっと痛ぇーかも、、」

そう言うと頷いて目をぎゅっと瞑って耐えようとしていた

「んｯ…く、あぁｯ..////」

俺がゆっくり押し込むと痛いのを我慢するような声が漏れてきた。

俺が全部入り込むと俺はあいつに口付けをした

「んｯ…r｢大貴｣」

あいつがらいきと言おうとして俺はすぐさま自分の名前を呟いた

「あぁｯ..んっ、ちょ、待ってっ///」

俺はあいつの言葉を無視してゆっくり腰を振りはじめた

「ん、涼介」

そう呼びかけるとあいつの中はキューッと俺のを更に締め付けた

「あｯ..ぁんｯ…だ、いきさんｯ///」

「涼介きもちい？」

そう言っていい所を探してると

「ｯ..やぁｯ…そ、こｯ..だめｯ…あぁｯ////」

いい所に当たったのか涙目になりながら俺のをギューッと締め付けてきて

「んっ…待て、よっ」

俺は腰を思いっ切り振りあいつのいい所を突き上げた

するとあいつは甘い声を張り上げて

「ひゃっ…あっ、、ダメッ…い、っちゃうｯ..////」

そう言ってきたから、俺はいけよって言ってから思いっ切り腰を打ち付けた

「あぁっ…だ、いきさんｯ.ふぁｯ…んんぁ..///」

甘い声を部屋中に響き渡らせて逝った

俺も、あいつが逝ったのと同時に逝った

俺もあいつも汗と液でびっしょりですごい匂いがした

俺はベットに横たわってるあいつを見て、いつもならすぐにでもシャワーを浴びに行って終わらせるのに今は、今日は、あいつとは

終わらせたくなかった…。

寝転がってるあいつの隣に俺も寝転がり抱きしめた。

するとあいつはビクッと身体を跳ねさせながらも俺を抱き締め返してくれた

「涼介」

「だ、いきさんｯ」

「...こんな時に出会いたくなかった…」

そう言って俺は涼介を更に強く抱き締めた

「ありがと、お金は事務所さんから預かってるからいい、それから…やっぱ、なんもねぇーや、。」