【No，5】勝利 ページ5
「あり？勝っちゃった？」
開始のスタートと同時に思いっきり右に倒す。
少年の目が大きく見開かれ、一瞬まるで時間が止まったかのようだった。
「え、…え！？」
1番困惑しているのは、何故かサラリーマンの人の方。
少年も同じようにパニックみたいだが、勝たれることにそんなにパニックになるか？普通。
「僕、さっきのメガネのお姉さんと同じで、…手は抜かなかったのに…」
「意気消沈してる所悪いけど、私勝っちゃったからそれ、貰ってもいい？」
隣にいた白い髪の少年に聞く。勝ってしまえばもうここにいる理由がない。
ーあれ？この子…
私と目が合い、白い髪の少年の目が大きく開かれる。
「…え、…え！？、何でお前ここにインだよ…？」
「いや、私の方が謎なんだけど。」
凄い困惑しているののが分かるが、それは、私も同じだ。
「キルア、知り合いなの？」
「知り合いも何も、俺の…小さい頃の暗殺修行の時の…師匠だよ」
「「ええー！？！？」」
サラリーマンと黒髪のツンツン少年の声が重なる。鼓膜が敗れるかと思ったが、案外平気だった。
「キルア、久しぶりだね。」
「キルアの師匠さんかー！お姉さん、名前何ていうの？」
キルアに話しかけたはずなのに、何故か黒髪のツンツン少年に質問される。
とりあえず「君は？」と質問をし返しておいた。
どうやらツンツン少年の名前はゴン。サラリーマンがレオリオ、と言うらしい。愉快なキルアの仲間達だろうか？
ー見る限りそうっぽいけど。
「あー、私？私は別に名前なんて知らなくていいんだよ、知って得する名前じゃないからね」
ゴンに名前を再び聞かれたが、正直今答えるのは何故か気分が載らなかったから上手くはぐらかした。
「ぇぇー、名前教えて欲しいのに…」
「キルアが教えてくれるさ。…そんなことよりも、なんで君たちこんな所でアームレスリングなんてやってるのさ？」
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あやかあいか(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！これからも面白い更新をしていくのでまた来てください！お気遣いもありがとうございます！ (2016年12月27日 20時) (
レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 僕も、この作品大好きです！どうぞ、無理をしないでくださいね。更新頑張って下さい！ (2016年12月27日 19時) (レス) id: 56fb316c52 (このIDを非表示/違反報告)
あやかあいか(プロフ) - Hobbitさん» 大好きだなんて恐縮です涙もう本当にありがとうございます！更新頑張るのでまた見に来てください！ (2016年12月11日 16時) (レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
Hobbit(プロフ) - この作品大好きです！更新楽しみにしています！ (2016年12月11日 8時) (レス) id: 1e6122ee64 (このIDを非表示/違反報告)
あやかあいか(プロフ) - 月宮有栖さん» 楽しみにだなんて！もう感激です！頑張ります！ぜひまた見に来てください！！ (2016年12月10日 21時) (レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜衣香 x他1人 | 作成日時：2016年11月26日 19時
