【No，35】そう言えば ページ35
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「＿＿＿＿＿で？私は何をすればいいの？」
私、Aはクロロを見て問う。
今さっき…ではないな、2、30分前くらいにマチとノブナガが偵察に行ってから、
ほかの団員たちも移動をし始め、残ったのは私とフェイタン、フィンクスの3人と団長の1人のみとなった。
「…俺は団長の言う通りにしか動かねぇよ、…待ってるってのもありだな」
頷きながらそう言うフィンクス。フェイタンは特に何もコメントしなかった。
クロロは相変わらずそこら辺の石に腰を掛けたまま、1人何かを考えているようだった。
「にしても、鎖野郎…か」
私は彼らに言われたその『鎖野郎』を勝手に想像する。
＿＿＿＿鎖がビューン！…的な？
＿＿いや、違うな。…鎖が絡みつくッ！…見たいな？
「何変な想像してるか。…まぁ鎖野郎は多分冷酷なやつね。…鎖が体つらぬくね」
「え」
予想以上に酷いやつなのか…！？鎖野郎…
「フェイ、Aうるせぇよ」
フィンクスにたしなめられる。
それを観ていたクロロが静かに口を開いた。
「…決めた、この計画にしよう。」
「？ 計画？」
頭にハテナが浮かぶ。それは私以外の2人も同じなようだった。
「計画なにね？団長。」
首をかしげながら聞くフェイタン。
クロロはスッとその場を立つと、言った。
「……これからは3人で行動をしてくれ。とりあえず今はここに三人で残れ。…俺も同じく残るが、これからについて考える」
「3人？フェイタンとフィンクスと一緒ー！？」
私が素っ頓狂な声で叫ぶと、ギロりとフェイタンに睨まれる。
「……俺達は具体的には何をすればいいんだ？」
フィンクスが腕を組みながらクロロに聞く。
「とりあえずはお前達は戦闘班だ。何かあったらスグに戦える準備をするようにだけしておいてくれれば構わない。」
「了解、っと」
＿＿＿＿＿戦闘班、かぁ
「つまりは敵と戦うチームってことか」
私が呟くと、クロロは静かに頷いた。
「…なんか、今更だけどお前がここにいるって懐かしいな」
どうでもいいことをフィンクスがいう。とりあえずはそーだねー、と彼に返しておいた。
「…そうね、懐かしいね。…旅団設立前からのなかだたのにかてに居なくなたはお前ね」
「あー確かにそうだね、私設立前にどっか出かけてたね」
過去を思い出し1人頷く。
「…確か、その頃はAは旅人じゃなくてアレやってたよな、…なんだっけ？雇われ人じゃなくて…」
「……………………何でも屋ね」
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あやかあいか(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！これからも面白い更新をしていくのでまた来てください！お気遣いもありがとうございます！ (2016年12月27日 20時) (
レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 僕も、この作品大好きです！どうぞ、無理をしないでくださいね。更新頑張って下さい！ (2016年12月27日 19時) (レス) id: 56fb316c52 (このIDを非表示/違反報告)
あやかあいか(プロフ) - Hobbitさん» 大好きだなんて恐縮です涙もう本当にありがとうございます！更新頑張るのでまた見に来てください！ (2016年12月11日 16時) (レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
Hobbit(プロフ) - この作品大好きです！更新楽しみにしています！ (2016年12月11日 8時) (レス) id: 1e6122ee64 (このIDを非表示/違反報告)
あやかあいか(プロフ) - 月宮有栖さん» 楽しみにだなんて！もう感激です！頑張ります！ぜひまた見に来てください！！ (2016年12月10日 21時) (レス) id: cf48d4b976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜衣香 x他1人 | 作成日時：2016年11月26日 19時
