幻王様が人間界に降臨した様です 6

背中合わせの絆 5 ページ13

Noside
トウマ 「ナツメ！A！」

アキノリ 「朱雀！」

朱雀 「わかっている！ハァァッ！」

朱雀は空亡の方へ向かう

トウマ 「ナツメ A必ず助ける！」

アキノリ 「なぁトウマ」

トウマ 「？」

アキノリ 「実はさ今日4人で見たのと似た感じの光景俺 前に一回見たことがあるんだ ナツメが初めて覚醒した夜の帰り あの時はなんなのかわからなかったけど今ならわかる気がする」

トウマ 「僕も前に一回見た」

アキノリ 「まじ？」

トウマ 「うん あの帰り道で やっぱり僕たち4人は過去からずっと繋がっていたんじゃあないかな？」

アキノリ 「そうだな でもさぁトウマ」

トウマ 「？」

アキノリ 「俺 初めてナツメに会った時 おばばと俺以外にも妖怪が見えるって奴に会えてすっげー嬉しかったんだ それに俺が作った妖怪探偵団にも入ってくれて トウマやケースケに会えたのだってナツメのおかげだって思ってる それにAは初めのうちは自分のことを話してくれなかったけど今はもう過去のことだって全部話してくれて俺たちのことを信じてくれた」

トウマ 「そう…そうだね 僕もずっと一人ぼっちだって思っていたけどそうじゃないって気づかせてくれたのはナツメだった ナツメがいたから僕は今ここにいる気がする」

アキノリ 「あぁ 俺たちは過去で朱夏と青春と繋がっていたのかもしれないけど俺は俺としてナツメとAを助ける！」

トウマ 「僕もだ！」

ナツメとAを捕まえた真魔は空亡の中に入っていく

空亡 「朱夏 青春」

アキノリ トウマ 「ナツメ！A！」

朱雀 「突っ込むぞ！」

〜〜空亡の中〜〜

空亡 「朱夏〜！ 青春〜！」

ナツメ 「やめて…」

A 「ううっ…」

アキノリ トウマ 「ナツメ！A！」

ナツメ A 「！」

ナツメ 「トウマ？アキノリ？」

するとトウマとアキノリが朱雀から飛び降り真魔に乗る

A 「2人とも！」

ナツメ 「来てくれたんだ」

アキノリ 「当たり前だろ！」

トウマ 「ナツメとAだってさっき僕らを助けに来てくれた」

空亡 「朱夏〜！青春〜！」

皆-空亡 「！」

空亡 「朱夏！青春！」

ナツメ 「空亡…」

アキノリ 「お前なんかにナツメとAは渡さないからな！」

？ 「その通り！ ハイパーミッチー！」

と言ってハイパーミッチーが来る

ナツメ 「ミッチーも来てくれたんだ！…てか呼んでないのに来ないでよ」

ハイパーミッチー 「ハヒーン」

ハイパーミッチーの目がハートになる

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