幻王様が人間界に降臨した様です 5

白虎の試練！トウマＶＳハルヤ 5 ページ46

Noside
白虎 「お前たちの力を測るには幻獣の姿で十分」

ハルヤ 「いいだろう この俺の力 その身をもって思い知れ！」

と言ってハルヤは酒呑童子の姿に戻る

白虎 「面白い これは久々に楽しめそうだ！」

酒呑童子 「あいにく楽しんでいる暇はない！」

酒呑童子は白虎に攻撃しようとするが白虎は竹やぶの中に隠れる

酒呑童子 「チッ… 逃すか！」

すると白虎が現れ酒呑童子を転ばす

酒呑童子 「クッ… 貴様！」

酒呑童子は白虎を退ける

そして白虎はまた竹やぶの中に隠れる

酒呑童子 「瞬間移動か…いや違う この気配はおかしな術を！」

すると白虎が酒呑童子に襲いかかる

それを酒呑童子は避ける

すると酒呑童子の背後に白虎が現れる

トウマ 「後ろだ！」

酒呑童子は白虎の攻撃をくらってしまう

トウマ 「酒呑君！」

酒呑童子 「黙れ！気が散る！ 次はどこから襲ってくるつもりだ…？」

白虎が酒呑童子に襲いかかる

それを酒呑童子は右腕で受け止める

酒呑童子 「先ほどな攻撃で右腕を負傷したと思ったか？あいにくだったな」

すると酒呑童子は白虎に攻撃を仕掛け白虎はそれをくらってしまう

トウマ 「！」

酒呑童子 「これが俺の力だ」

白虎 「ハハハッ なかなかやるな だがこの程度ではまだビャッコ大霊槍を渡すわけにはいかん もっと楽しませてもらおうか！」

すると竹やぶの中から幻獣白虎が二体出てくる

酒呑童子 「二体だと⁉」

トウマ 「酒呑君！」

トウマは弁慶を憑依召喚して白虎たちを受け止めた
弁慶はトウマに戻る

酒呑童子 「余計な手出しをするな！」

トウマ 「僕も戦う！」

白虎は酒呑童子たちに襲いかかる

それを酒呑童子は攻撃し消す

だがもう一体の白虎がさっき倒した白虎を復活させた

酒呑童子 「なるほど 一体ずつ倒してもどちらかが復活させるわけか ならば同時に始末すればいいだけのこと」

白虎 「できるかな？」

トウマ 「酒呑君 僕も一緒に…」

酒呑童子 「黙れ！」

トウマ 「！」

酒呑童子 「今度手出しをすれば殺す！」

トウマ 「どうして1人で戦うことにこだわるんだ！」

酒呑童子 「真の強さを証明するためだ」

トウマ 「え？」

酒呑童子 「五つの妖聖剣を手にし姫を覚醒させる それはこの俺の手で成し遂げねばならん 最後の妖聖剣ビャッコ大霊槍を俺がつかむことで俺の覚悟と強さを示すことになる それが洞潔への俺の手向けだ！」

トウマ 「酒呑君…」

すると白虎が酒呑童子たちに襲いかかる

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