幻王様が人間界に降臨した様です 5

エンマと失われた城 8 ページ40

Noside
その魂たちは近くにあった骸骨に入り込み動く

ぬらりひょん 「これは…」

エンマ 「亡霊になっても城を守るとは律儀な連中だ」
亡霊たちはエンマたちに襲いかかる

エンマ 「さて」

エンマはエンマブレードで亡霊たちを倒していく

ぬらりひょん 「片付いたようですね」

すると亡霊たちは一箇所に引き寄せられそこから大きな骸骨の亡霊が現れる

ぬらりひょん 「大王様…！」

合体亡霊戦士 「グワァーッ！ 貴様空亡の手の者か！」

エンマ 「なに⁉」

合体亡霊戦士 「空亡などに朱夏様を渡してなるものか〜！」

合体亡霊戦士は剣 斧 金棒でエンマに攻撃する

それをエンマは避け金棒 斧を壊した

エンマ 「これまでだ！ ハァッ！」

すると合体亡霊戦士は手からビームを出した

それをエンマは食らってしまい壁に当たる

ぬらりひょん 「大王様！」

エンマ 「ハッ なかなかやるじゃあないか… だが！」

エンマは合体亡霊戦士に攻撃を仕掛ける

それを防ごうと合体亡霊戦士はビームを出すがエンマに消される

合体亡霊戦士 「朱夏様は渡さん！」

エンマは合体亡霊戦士をエンマブレードで倒した

合体亡霊戦士 「ガァァーッ！ 空亡…なぜ貴様は時代を超えてまで朱夏様を狙う… そしてなぜA様を騙し追い求める… かつてはともに朱夏様とA様に仕えた身だというのに…」

エンマ 「！」

合体亡霊戦士は消えた

エンマ 「空亡はかつて朱夏に仕えていた？それがなぜ朱夏を狙うことに… それにAとは…？」

ぬらりひょん 「大王様！」

エンマ 「どうした？ぬらり？」

ぬらりひょん 「これを」

ぬらりひょんがエンマに見せたのは一体の妖怪だった

エンマ 「うんがい三面鏡⁉ なぜ朱夏の城に？朱夏の時代にはうんがい三面鏡はいなかったはずだが…」

ぬらりひょん 「ここを見てください」

ぬらりひょんが指したのはうんがい三面鏡のひたいの部分だった

ぬらりひょん 「姫…と彫られています」

エンマ 「姫… まさかこいつは昔Aに仕えていたうんがい三面鏡なのか⁉」

ぬらりひょん 「おそらく姫様は我らの時代と朱夏の時代を行き来していたのでは？」

エンマ 「！ 確かにな…」(姫と彫られているのは王族に使える身としての証 …Aお前はぬらりの言う通り俺たちの時代と朱夏の時代を行き来していたのか？)

〜〜霊剣林〜〜

Aたちは朱雀のワープで霊剣林に来た

そして朱雀が消えアキノリの体型が元に戻る

不動明王ボーイ 「わあっ！太った！」

エンマと失われた城 9→←エンマと失われた城 7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す