幻王様が人間界に降臨した様です 5

洞潔、炎の決別 6 ページ30

〜〜行き止まり〜〜
Noside
空亡 「朱夏…青春…！」

ナツメ 「違う…私は朱夏じゃあない」

空亡 「朱夏！青春！」

A 「！」

Aは空亡を受け止めた

空亡はAに取り憑こうとするがAはそれを浄化する

ナツメ 「A！」

A (どうにかしてナツメから気を逸らさなきゃ！)

A 「キヌ！キノ！」

キヌ キノ 「はい！A様！」

Aは空亡に妖聖剣で攻撃する…が全く空亡には効いていない

A (やっぱり人間の姿じゃあ宝玉斬の力を引き出せない！)

キヌ 「A様！」

A 「！」

Aは油断していて空亡の攻撃をくらい へいに叩きつけられ倒れる

キヌ キノ 「A様！」

A 「ナツメ…逃げ…て…」

空亡 「朱夏！」

ナツメ 「イヤーッ」

空亡は再びナツメに襲いかかる

そこへ酒呑童子たちが来た

酒呑童子 (間に合わ…！)

だが空亡は止まる…いや正確には止められた

ナツメ 「！」

A 「洞潔…」

空亡を止めたのは洞潔だった

酒呑童子 「洞潔…」

空亡は洞潔に取り憑く

洞潔 「グァッ…」

酒呑童子 「洞潔！」

洞潔 「うわぁーっ！」

酒呑童子 「洞潔…お前…」

洞潔？ 「酒呑童子 貴様を消す！」

と言って洞潔？は酒呑童子にアシュラ豪炎丸を向けた

酒呑童子 「！」

A 「洞潔…ダ…メ…」

Aは気を失ってしまう

洞潔？ 「ハアッ！」

洞潔？は攻撃を仕掛ける

それを酒呑童子は避けた

酒呑童子 「貴様…！」

洞潔？ 「ハァッ！」

すると洞潔？は炎の刃を出した

それを酒呑童子は切り裂く

だがその切り裂いた炎がナツメの方へ落ちる

ナツメ 「わぁっ！」

ミッチー 「ナツメさん！」

酒呑童子 「！」

洞潔？ 「よそ見をするな！」

酒呑童子 (このままここで戦えば姫に危害が！…ならば)

酒呑童子は空を叩いた

ミッチー 「！」

ナツメ 「空に穴が！」

酒呑童子はその穴に洞潔？を引きずり込みその穴は消えた

ミッチー 「消えた…」

キヌ 「大丈夫でしたか？ナツメ様？」

ナツメ 「うん…」

キヌ 「よかった… 一旦アキノリ様たちにこのことを話しましょう？」

ナツメ 「わかった」

〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜

アキノリ 「えぇ⁉ついに空亡が襲ってきた⁉」

キノ 「はい」

アキノリ 「それで大ダメージを受けてAは気を失っているのか…」

キヌ 「はい」

アヤメ 「Aは大丈夫なの？」

キノ 「はい じきに目を覚ますかと」

A 「んっ…ここは？」

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