洞潔、炎の決別 5 ページ29
〜〜公園〜〜
Noside
ナツメは砂場で遊んでいる子たちを見る
ミッチー 「!来いっ」
ハルヤ 「はいっ」
ミッチー ハルヤ 「おい お前たち」
ナツメ 「もういいから」
ナツメはハルヤの手を引っ張る
ハルヤ 「しかし姫」
ミッチー 「貴様!先輩を差し置いてナツメさんと手を繋ぐんじゃあない!」
ナツメたちが去った後 砂場にいた子たちの目が赤くなっていたことにAたちは気がついていなかった
〜〜空き地〜〜
ナツメ 「ボディーガードしてくれるのはありがたいけど周りに迷惑かけないでくれる?」
ハルヤ 「しかし姫と青春様を守るためならば他人の迷惑など問題ではありません!」
ミッチー 「その通り!」
ナツメ 「だったらボディーガードなんていらないから!」
ハルヤ 「姫…」
ミッチー 「ハッハッハ 残念だったなお前はクビだ」
ナツメ 「あんたもクビ」
ミッチー 「ハヒ…」
A 「私たちは?」
ナツメ 「Aとキヌ キノは迷惑かけてないからボディーガード継続」
A 「よかった」
ハルヤ 「ミッチー先輩…」
ミッチー 「セイ ハヒーン…」
ハルヤ 「イエス ハヒーン…」
〜〜町中〜〜
ナツメ 「はぁ…ボディーガード頼む相手間違ったかな?」
A 「完全に間違えたね…」
Aはまた視線を感じた
ナツメ A 「! また誰かが? ううん気のせい」
そう言ってナツメとAは前を向く
ナツメ A 「!」
…そこには目を赤くし私たちをじっと見つめている人たちがいた
ナツメ 「!さっき公園にいた…」
その中にはさっき公園にいた子たちもいた
A 「とにかく逃げよう!」
ナツメ 「うん!」
Aたちは走り出す
そしてAたちを目を赤くした人たちが追う
〜〜どこかのマンションの上〜〜
洞潔 (さらに空亡ウイルスの動きが活発になっている 用心せねば…)「?あれは…空亡ウイルスに取り憑かれた人間か どこへ向かっている…?」
洞潔は人間たちが向かって行く方を見た
そこには…
洞潔 「! 姫!青春様!」
〜〜その頃Aたちは〜〜
私たちが走った先は行き止まりになっていた
そして後ろからは空亡ウイルスに取り憑かれた人が迫っていた
ナツメ 「イヤーッ!」
〜〜ハルヤたちは〜〜
ミッチー ハルヤ 「!」
ミッチー 「聞こえたか!」
ハルヤ 「はいっ」
ミッチー 「ナツメさ〜ん!」
ハルヤ 「姫!青春様!」
ハルヤは酒呑童子の姿になりナツメたちの元へと急ぐ
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妖姫 - 白銀水龍さん» 直しました!注意ありがとうございますm(_ _)m (2019年5月19日 21時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 後ろだのセリフがトウマじゃなくハルヤになっています! (2019年5月19日 21時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - なつぞらさん» 面白いや好きと言っていただきすっごく嬉しいです! ありがとうございます!(o^^o) (2019年5月16日 20時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
なつぞら - 最近忙しくてなかなか見られなかったんですけど今日やっと見られました。やっぱり面白いです!めっちゃ好きです!! (2019年5月16日 19時) (レス) id: 99bf17d47b (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - なつぞらさん» なつぞらさん コメントも応援もしていただきありがとうございます 嬉しいです! (2019年5月6日 14時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年5月5日 20時