すすり泣くバレエシューズ 1 ページ10
〜〜朝 通学路〜〜
Aside
ナツメ 「もう体の具合は大丈夫なの？」
A 「うん」
ナツメ 「あれ？早希？」
早希 「！あ、ナツメAさん」
ナツメ 「どうしたの？こんなところで」
早希 「…あれ見てたんだ」
ナツメ 「え？」
A 「バレエ教室ですか？」
早希 「そういえば小さい頃バレエ習いたかったな〜って」
ナツメ 「そうなんだ 今からでも遅くないんじゃあない？」
早希 「いや〜私バレエってキャラじゃあないでしょ」
A 「そうですか？好きなことをやるのにキャラは関係ないと思います」
ナツメ 「Aの言う通りだよ」
早希 「本当に？じゃあ…試しに体験レッスン受けてみようかな？」
〜〜放課後 妖怪探偵団 事務所〜〜
Aside
トウマ 「え？友達がバレエを？」
ナツメ 「うん 前からやってみたかったんだって」
アヤメ 「へ〜」
ジーたん 「バレエ？バレエなに？バレエ美味い？」
ウィスパー 「いえいえバレエとはですね こうしてこんな風に踊って…」
ウィスパーはミッチーとバレエ…らしき物を踊る
ウィスパー 「それはそれは美しい踊りのことでウィス」
ジーたん 「ウィス キンニク きもいダゼ」
アキノリ 「にしても今バレエはちょっと危険じゃあないか？」
A 「え？どうして？」
トウマ 「最近公園とか道でバレエの練習をしていた子が怪我する事件が相次いでいるらしい」
ナツメ 「そうなの⁉」
アキノリ 「確かうすらぬらにも書き込みが…ほらこれだ」
ナツメ 「すすり泣くバレエシューズ？」
ケースケ 「ど…どうゆうこと？」
アキノリ 「履いて踊っているとだんだんバレエシューズが濡れてきてどこからかすすり泣く声が聞こえてくるらしいんだ… 自分の意思とは関係なく踊るのを止められなくなり道に飛び出したり転んだりして怪我をしてしまうらしい…」
ナツメ 「自分で止められないって」
アキノリ 「不気味だろ？いろんな可能性が考えられるけど…バレエに人生をかけていたバレエダンサーが怪我で踊れなくなってその怨念がバレエシューズに宿ったとか…あるいはその人が履いていたバレエシューズが履いてもらえなくなった悲しみのあまり妖怪になったとか…」
ケースケ 「うわぁっ！想像しちゃったよ！」
ナツメ 「ケースケビビりすぎ」
ジーたん 「ダゼ」
ウィスパー 「でもちょっと面白かったですね グヒーッ！」
ジーたん 「ウィス 似てる ダゼ！」
ケースケ 「似てないし…！」
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妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん 暖かいお言葉ありがとうございます！(*^o^*) (2019年5月7日 17時) (
レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
Rimiria * - いいですよ!つけてもつけなくてもRimiria です(^^)誰だって失敗することくらいありますから(*^^*) (2019年5月7日 14時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん ごめんなさい 名前のRimiria *のRimiria 『*』←この部分を付け忘れてました ごめんなさい！m(__)m (2019年5月5日 17時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - なつぞらさんありがとうございます！ そんな風に言っていただいて…嬉しすぎます（神様！叶えてあげてください！） (2019年5月3日 20時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
なつぞら - 私、どんな願い事も叶うならこのお話の夢主になりたいです！笑 本気です！！ (2019年5月3日 19時) (レス) id: 99bf17d47b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖姫 | 作成日時：2019年4月20日 23時
