幻王様が人間界に降臨した様です 4

駄菓子屋のウマ男 5 ページ47

Noside
ケースケ 「ミ…ミッチーシルバー？まさか…」

ミッチー 「パカラッ パカラッ」

ウィスパー ケースケ コマじろう ジーたんは言葉を失う

ミッチー 「パカラッハヒヒーン！」

ウィスパー 「完全に馬として飼いならされているでウィス」

ケースケ 「てかむしろノリノリ感⁉」

ミッチー 「そ…そんなことはない私は決して…」

不動明王ボーイがミッチーに乗る

ミッチー 「！」

不動明王ボーイ 「ケースケも乗れよ！」

ケースケもミッチーに乗る

不動明王ボーイ 「ハイヨー ミッチーシルバー！」

不動明王ボーイがミッチーを叩く

ミッチー 「ハヒヒーン！」

ミッチーが走りだす

不動明王ボーイ 「もっと早くだミッチーシルバー」

不動明王ボーイがミッチーを叩く

ミッチー 「ハヒハヒヒーン」

ウィスパー 「なんか叩かれるのがクセになってませんか？」

ミッチー 「な…何を言っている尻を叩かれたりするのがクセになるなど私はそんな変態では…」

不動明王ボーイ 「どうした 遅いぞミッチーシルバー」

不動明王ボーイはミッチーを叩く

ミッチー 「ハヒーン 不動明王ボーイ様 カモンペシペシ ワンモアペシペシ」

ウィスパー 「完璧にクセになってますね」

ジーたん 「キンニク壊れた」

コマじろう 「ドン引きゲロ」

ケースケ 「あ！あそこに逃げ込んだ！」

不動明王ボーイ 「よし」

〜〜工場前〜〜

不動明王ボーイ 「ご褒美だミッチーシルバー」

と言って不動明王ボーイはミッチーにニンジンをあげる

ウィスパー 「あーたそれでいいんですか？」

たどり着いた場所は看板に『うまジャム』と書かれている工場だった

ウィスパー 「この町工場になにか秘密があるんでしょうか？」

ケースケ 「ここってうまジャムを作っている工場じゃあない？」

コマじろう 「でももうやってないみたいゲロよ」

ウィスパー 「そのようですね」

ケースケ 「あの妖怪なんでここに逃げ込んだんだろう？」

お爺さん 「うちに何か用か？坊主」

ケースケ 「！あぁ…えっと…」

お爺さん 「おぉ！うまジャムじゃあねえか 坊主うちの工場を見学しに来たのか」

ケースケ 「まぁ…もしかしてお爺さんがうまジャムを作っているんですか？」

お爺さん 「おう！まぁな うまジャムは子供達にそれまでにないうまい駄菓子を食ってもらおうと思って作ったんだ おいらの作ったうまジャムで子供達が喜んでくれるのが嬉しくてなぁ！」

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