待ち人、来たる 3 ページ37
Aside
ナツメ 「どうして?」
ケースケ 「だって嫌なこと書いてあったら嫌じゃん」
アキノリ 「ケースケらしいな うちのはそうゆうのじゃあないから大丈夫だよ」
ケースケ 「え?」
アキノリ 「うちのおみくじはおばばの手作りなんだ」
〜〜回想中〜〜
おばば 「ふぅ〜っ」
アキノリ 「ねぇおばば 今時手書きはないよパソコンとかプリンター使わない?」
おばば 「いいや うちは手書きじゃ これだけは譲れん」
アキノリ 「なんで?」
おばば 「昔色々あったんじゃ」
アキノリ 「え?」
おばば 「さぁ〜!書くぞ!年が明けてしまうわ!」
アキノリ 「昔って?なにがあったんだろ?」
〜〜回想終了〜〜
〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
ナツメ 「へぇ〜 全部おばばさんが書いているんだ」
アキノリ 「俺も少し手伝ったけどな」
トウマ 「じゃあ開けてみようか」
皆-トウマ アキノリ 「うん」
ケースケ 「餅はよく噛め餅だもの みつゑ? なにこれ」
トウマ 「お年玉は計画的に金だもの みつゑ」
アヤメ 「愛は止まらないそれが愛だもの みつゑ」
A 「今いる仲間を大切に仲間だもの みつゑ」
ナツメ 「笑う門にはハピラキカムカムスマイルだもの 大吉とか小吉とかじゃあないんだ」
トウマ 「でも意外と深いこと書いてあるよね」
ケースケ 「なんかすごく適当っぽいけど…」
アヤメ 「そうだ!おみくじって言ったら隣町の白雪神社のおみくじ知ってる?」
ナツメ 「あ!超吉のおみくじでしょ?」
アキノリ ケースケ トウマ A 「超吉?」
ナツメ 「大吉よりもずっとレアでほとんど出ないらしいの」
アキノリ 「これがそうか 白雪神社で超吉のおみくじを引いたら宝クジが当たった 超吉おみくじのおかげで試験合格しました?」
ケースケ 「すごいじゃん!そうゆうおみくじなら俺も引きたい」
トウマ 「でも本当にそんなことってあるのかな?おみくじ引いただけでいいことが起きるなんて…」
アヤメ 「それもそうね」
ナツメ 「もしかして妖怪が絡んでいるのかも 例えば引いた人に災いをもたらす呪いのおみくじ妖怪とか」
ケースケ 「えぇ〜!だって超吉を引いた人はいいことが起きてるって言っていたじゃん!」
トウマ 「いや そうでもなさそうだ」
A 「え?」
トウマ 「うすらぬらに書き込みがある 白雪神社で超吉のおみくじを引いた友達が行方不明になってしまった」
ケースケ 「ヒイッ」
ナツメ 「行方不明?」
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん 暖かいお言葉ありがとうございます!(*^o^*) (2019年5月7日 17時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
Rimiria * - いいですよ!つけてもつけなくてもRimiria です(^^)誰だって失敗することくらいありますから(*^^*) (2019年5月7日 14時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん ごめんなさい 名前のRimiria *のRimiria 『*』←この部分を付け忘れてました ごめんなさい!m(__)m (2019年5月5日 17時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - なつぞらさんありがとうございます! そんな風に言っていただいて…嬉しすぎます(神様!叶えてあげてください!) (2019年5月3日 20時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
なつぞら - 私、どんな願い事も叶うならこのお話の夢主になりたいです!笑 本気です!! (2019年5月3日 19時) (レス) id: 99bf17d47b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月20日 23時