幻王様が人間界に降臨した様です 4

妖怪だけの妖怪探偵団 3 ページ3

Noside
コマじろう 「先に怪奇案件を解決した方が先輩なんだゲロ」

不動明王ボーイ 「へ〜！なんか面白そうじゃん！」

ウィスパー 「いやいや全然面白くないでウィス」

不動明王ボーイ 「あ？」

ミッチー 「そうだ ちっとも面白くない それどころかあれだむしろつまらない」

ウィスパー 「さぁさぁいい子だからお家に帰るでウィス」

不動明王ボーイ 「うるさ〜い！」

と言って不動明王ボーイは電気をミッチーとウィスパーに浴びせる

ウィスパー 「ぐはっ」

不動明王ボーイ 「いいからその勝負ってやつを…」

ジーたん 「チェプチェプチェプ」

不動明王ボーイ 「？お前さっきからなに食ってるんだ？」

ジーたん 「チョコボー ダゼ」

不動明王ボーイ 「うまいのか？」

ジーたん 「超うまい ダゼ」

不動明王ボーイはジーたんをジーっと見つめる

ジーたん 「これ やる！」

そう言ってジーたんは不動明王ボーイにチョコボーを渡す

それを不動明王ボーイは食べる

不動明王ボーイ 「！ウメェ〜っ！こんなウメェの初めてだ！お前スッゲェの持ってるな！」

ジーたん 「お〜！もっとやる 食え！ダゼ！」

不動明王ボーイ 「お〜！」

ジーたんは大量のチョコボーを不動明王ボーイに渡す

不動明王ボーイ 「ウメェ〜ッ！」

ウィスパー 「今のうちですね」

ミッチー 「うん 聞き込みに行くぞ」

〜〜公園〜〜

ミッチー 「君たちがうすらぬらに書き込んだ子達かな？」

男の子2 「あ、はい」

男の子1 男の子2 「うわぁーっ！」

ミッチー 「そんなに怯えて どうやらよほど怖い目にあったようだな」

ウィスパー 「怖いのはあーたの格好でウィス」

ミッチー 「なにを⁉これは数々の怪奇案件を解決してきたナツメさんをリスペクトした変装だぞ！そう言うお前こそ怖がられているのではないか？」

ウィスパー 「そりゃあそうでしょうよ 妖怪が姿見せちゃっているんですから」

ジーたん 「はぁ〜っ ぷーっ」

ジーたんはケースケに化ける

ジーたん 「ニタニタさん 話 聞かせろ」

男の子1 「うん」

男の子2 「良いよ」

ウィスパー 「それでは」

ミッチー 「聞かせてもらおう」

男の子1 「あれは先週のことなんだけど…みたいテレビがあったからちょっと急いでたんだ で、あの曲がり角で俺ちゃんと確認したのに誰もいなかったはずなのに」

〜〜回想中〜〜

曲がり角から急に黒い人影が飛び出してくる

男の子1 「うわぁっ 今のなんだ？」

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