幻王様が人間界に降臨した様です 4

シャドウサイドクリスマス 3 ページ20

アキノリside
ジュンイチ 「俺弟と一緒に駅前のクリスマスイルミネーションを見に行ったんだ」

アキノリ 「それってあのクリスマスツリーがいっぱい並んでいるところ？」

ジュンイチ 「うん その中にあったんだ人吊りモミの木が」

〜〜回想中〜〜

謎の歌声 「静かな森で開かれる年に一度のクリスマス〜♪」

ジュンイチ 「な…なんだ？この歌？」

すると人吊りモミの木から人の顔をした飾りが出てくる

ジュンイチ 弟 「！」

人吊りモミの木は二人を襲う

ジュンイチ 「うわぁーっ！」

弟 「うわぁ！」

ジュンイチは逃げられたが弟は捕まってしまう

弟 「にいちゃん〜！」

ジュンイチ 「ジュンジ！」

すると人吊りモミの木からジュンジの顔をした飾りが出てくる

ジュンイチ 「うわぁっ！」

〜〜回想終了〜〜

ジュンイチ 「俺怖くて逃げて 弟をおいて…ううっ」
アキノリ (クリスマスイルミネーション それに謎の歌声か…)

〜〜駅前〜〜

アキノリ 「う〜ん 今のところ妖魔レーダーに反応なしか…」

ウィスパー 「お手伝いしましょうか？」

アキノリ 「？」

ジーたん 「ジーたん 来たぜ」

ミッチー 「ミッチー参上」

アキノリ 「なにしに来たんだ？」

ミッチー 「怪奇案件調査の助っ人に来たのだ！」

ジーたん 「デブ 友達いない ぼっちダゼ」

アキノリ 「ぼっちじゃあねえ！友達いるよ！」

ウィスパー 「しかしみなさん今日はお忙しいみたいでウィス」

ミッチー 「代わりに我々がとことんサポートしてやろう」

アキノリ 「ったく…邪魔だけはするなよな」

ウィスパー 「ウィス！」

ジーたん 「ツリーピカピカ 綺麗ダゼ」

アキノリ 「油断するなよ この中のどこかに人吊りモミの木が潜んでいるはずだ」

ミッチー 「う〜ん注意して探さねば」

ウィスパー 「いや〜この数は少々骨が折れるでウィス」

アキノリたちは人吊りモミの木を探す

アキノリ 「妖魔レーダーにも反応なしか…一体どこに…」

ピピッピピッ 妖魔レーダーが反応する

アキノリ 「？出た！」

謎の歌声 「静かな森で開かれる年に一度のクリスマス〜最高のパーティー始まるわ〜二人で一緒に遊びましょう〜♪」

ミッチー 「この歌は？」

ウィスパー 「どこから聞こえてくるんでしょう？」

女の子 「あ！このツリー歌ってる！」

アキノリ 「え？」

女の子の前に人の顔をした飾りが出てくる

女の子 「イヤァッ！」

人吊りモミの木は女の子を捕まえようとする

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