幻王様が人間界に降臨した様です 4

すすり泣くバレエシューズ 3 ページ12

Aside
イカリン 「プンプン プンプン プンプン」

と言いながらイカリンが事務所に入ってくる

ナツメ 「イカリン？」

アキノリ 「どうしたんだよいきなり」

イカリン 「みんなに知らせたいことがあって来たんだよ〜 プンプン！」

ナツメ 「知らせたいこと？」

イカリン 「海岸でずーっと泣いている妖怪がいるんだよプンプン それで僕気になって…プンプン！」

アヤメ 「泣いている妖怪？」

イカリン 「そうだよ プンプン！もしかしたら誰かにいじめられているかもしれないから助けてあげてよプンプン！」

A 「フフッ あいかわらず可愛いですね イカリン」

イカリン 「も…もう！僕は怒っているんだよプンプン」

A 「フフッ ごめんなさい」

アキノリ 「よし 行ってみようその海岸へ」

A 「うん」

トウマ 「こっちは引き続きピンクガウンおばさんを探すよ」

ナツメ 「私も」

アヤメ 「じゃあ私はAとアキノリ君と行くね」

アキノリ 「！よ〜しイカリン 案内してくれ」

〜〜海岸〜〜
Aside
イカリン 「ここだよ この洞窟の中でずっとすすり泣いているんだよ プンプン！」

アヤメ 「わかった 行ってみるね」

アキノリ 「知らせてくれてありがとな イカリン」

イカリン 「頼んだよ〜プンプン！」

〜〜洞窟内〜〜

アキノリ 「ん〜いそくさいな」

アヤメ 「海の匂いなんだろうけどすごい生臭いね」

A 「！アキノリ アヤメ あれ！」

アキノリ 「！なんだ⁉」

？2 「ううっうううっ」

？1 「ううっ〜」

そこにはすすり泣いている妖怪がいた

A (あの妖怪は確か…)

ジーたん 「怖い！海藻オバケ！ダゼ！」

？2 「？誰じゃーっ！」

アキノリ 「うわーっ！」

ジーたん 「ダゼーっ！」

アキノリとジーたんは逃げ出す

アヤメ 「突然ごめんなさいね」

A 「ずっと泣いている妖怪がいるって聞いて心配になって来てみたんです」

？1 「なんだ そうだったんだ」

？2 「心配して来てくれたのか」

？1 ？2 「嬉しいよ〜！」

ジーたん 「泣くな きもい 怖い きも怖い！」

？2 「おぉ！それは失礼したの〜」

？1 「怖がらせてごめんよ」

と言って ？1 ？2 はライトサイドになる

？2 「わたしはコンブさん」

？1 「俺はワカメくん」

アヤメ 「かわいい〜」

ワカメくん 「俺とコンブさんとメカブちゃんの三人でダンスユニットを組んでいる妖怪なんだ」

アヤメ 「ダンスユニット？」

ワカメくん 「うん」

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