幻王様が人間界に降臨した様です 4

待ち人、来たる 8 ページ42

Noside
おばば 「違うわ！ あのおみくじは儂の父さんがガリ版を使ってすった大量生産品じゃ お主が引いたあのおみくじは儂が初めて書いたおみくじだったんじゃ」

超吉 「そうだったんですか…」

おばば 「おみくじとゆう物はのぅ迷っている人の背中をそっと押してやるもんじゃと儂は思うとる あの時はお主の背中を押すことができんかったからのぅあれ以来儂は一段と心を込めておみくじを書いてきたんじゃ」

アキノリ 「だから手書きにこだわっていたのか」

トウマ 「あ！」

トウマが外を見ると雪が降ってきていた

おばば 「あの日も雪が降っておったのぅ」

超吉 「…光江さん 表へ出ましょう」

おばば 「？」

〜〜外 おみくじ売り場〜〜

超吉はふところから一枚の紙を取り出す

おばば 「！それはあの時の！」

超吉が取り出したのは 『告白しちゃえばハピラキカムカム恋だもの』と書かれたおみくじだった

超吉 「ずっと大事に持っていました」

おばば 「ほぅ…そうか」

超吉 「光江さん 僕はあなたが…あなたが好きでした！」

ケースケ 「言った！」

おばば 「ふっ…とっくに知っておったわい」

超吉 「光江さん…！ ありがとう」

と言って超吉はアークになりおばばの手に落ちる

〜〜翌日〜〜

ウィスパー 「ウィス〜！」

皆-ウィスパー 「アハハハハ！」

私たちはウィスパーの顔のパーツを動かして福笑いをやっていた

ウィスパー 「そうそう目はそこ…ってなに人の顔で福笑いやらないでくださいよ もう〜」

ジーたん 「ウィス顔 変！」

ナツメ 「次私やる〜」

ジーたん 「ジーたんもやるゼ〜！」

A 「ウィスパーは大丈夫なのかな？」

ウィスパー 「ちょっと！チョコボーそんなところに刺しちゃダメで…アーッ！」

アキノリ (よし 俺もアヤメさんに！…きっと多分今年中には告白するぞ〜！)

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