呪いのAIアシスタント 4 ページ6
Aside
〜〜回想中〜〜
タンク 「ヘイ!セバスさん どうか私の願いを聞いてください」
セバスさん 「はいボスご用件は?」
コージ 「うわ!出た!」
タンク 「マジかよすっげ〜!」
セバスさん 「なにがお望みですか?」
タンク 「望み?」
コージ 「そう言えば呼び出すことしか考えてなかったね」
タンク 「そうだ!俺とコージとケースケの三人で元町タワーのてっぺんから空を飛んでみたい!」
コージ 「お!面白そうじゃん!」
セバスさん 「お友達と三人で元町タワーのてっぺんから空を飛んでみたい ですね?早速そのように手配させていただきます」
コージ 「あれ?」
タンク 「消えちまったぞ?」
〜〜回想終了〜〜
ケースケ 「え〜!そんなお願いしちゃったの⁉」
タンク 「別にいいんじゃね?」
コージ 「本気で叶えてもらおうなんて思ってないし」
ケースケ 「ど…ど…どうしよう…」
するとタンクのスマホが鳴った
ケースケ 「!」
タンク コージ 「?」
タンク 「なんだ?」
セバスさん 「元町タワーから空を飛ぶことを希望している三人が揃いました これより実行に移します」
セバスさんがそう言うとタンク君コージ君ケースケは急に元町タワーに向かって走り出す
タンク コージ ケースケ 「うわーっ!」
ナツメ 「ケースケ!」
アキノリ 「あ!見ろ!」
そう言ってアキノリはケースケ達の影を指差す
A 「あれは…?」
トウマ 「きっとセバスさんだ!」
アキノリ 「追いかけよう!」
ナツメ A 「うん」
A (ん?あれは…)
ウィスパー 「う〜む何とかして私の優秀な執事っぷりをみなさんにアピールしなくてはただ主人公の周りでウィスウィス言うだけの面白キャラになってしまうでウィス」
タンク コージ ケースケ 「わーっ!」
ウィスパー 「ウィス? むむっ!これは私の執事力を見せつけるチャンスでウィス!」
タンク コージ ケースケ 「うわーっ」
ウィスパー 「ケースケきゅ〜ん ファイト!ファイト!ファイト〜!」
ケースケ 「違う 違うジョギングとかしているわけじゃあないし!」
ウィスパー 「あれま」
ケースケ 「セバスさんに取り憑かれちゃったんだ!何とかして!」
ウィスパー 「むむむっ いいでしょう!ここで会ったが百年目!どちらがより優秀なお手伝い系妖怪かはっきり白黒つけてやるでウィス!」
ケースケ 「どうでもいいから早く何とかして!」
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時