慌てん坊のサタンクロース 6 ページ46
Aside
A (凄い威力…)
ケースケ 「凄い!」
すると袋とプレゼントが消える
サタンクロース 「うわぁ!」
ケースケ 「ヒィィッ!」
ナツメ 「何が起きているの⁉」
アキノリ 「わかんねぇ!」
するとサタンクロースから黒い邪気が出て空に消える
ナツメ 「今のは…?」
A (まさか…!)
するとサタンクロースはライトサイドになっていた
アキノリ 「なんだ?こいつ」
〜〜ベンチ〜〜
トウマ 「君がサタンクロースのライトサイド?」
? 「そう わし爺たん」
トウマ 「え?」
ナツメ 「ジーたん⁉」
ジーたん 「ダメ!ダゼ!」
皆-ジーたん 「!」
ジーたん 「ジジイ ジーたん違う ジーたんはジーたん ジジイ ジーたんじゃあない!ジジイダゼ!」
爺たん 「わし爺たん」
ジーたん 「ジジイ ジーたん違う ジジイ!ジジイ!ジジイダゼ!」
爺たん 「わし爺たん」
トウマ 「ジュニアのジーたんとおじいさんの爺たんか…」
アキノリ 「紛らわしいな」
ジーたん 「ジジイ ジーたん!ジジイ ジーたん!」
爺たん 「爺たん!」
ジーたん 「ジーたん!」
爺たん 「爺たん」
ジーたん 「ジーたん!」
爺たん 「爺たん」
ナツメ 「あのさ爺たん」
爺たん 「なんじゃ?」
ジーたん 「なに?」
ナツメ 「あ…おじいさんの方…」
ジーたん 「!」
爺たん 「じゃろ」
ジーたんは爺たんに噛み付く
ジーたん 「う〜っジジイ名前変えろ!」
爺たん 「あーっ あーっ」
ナツメ 「どうしてプレゼントを配ってお姉ちゃんと弟の内 弟の方だけをさらっていたの?」
ケースケ 「うん うん」
爺たん 「全てはわしが生きていた頃にさかのぼる 爺たんは生きていた頃ごく普通の爺たんだった それはそれは可愛い孫たちがおってのぉ 毎年クリスマスにはプレゼントを用意してな 二人が喜ぶ顔を見るのが何よりの幸せじゃった …じゃがある年の冬わしは買っておいたプレゼントを渡す日を待たずしてぽっくり逝ってしまった… わしはどうしても孫たちの喜ぶ顔が見たかった そこでわしはフントコショーッと踏ん張ってなんとかギリッギリ妖怪になったのじゃ」
ジーたん 「ジジイ 根性ある」
アキノリ 「踏ん張ればなれるのか」
トウマ 「ギリギリとかあるんだ」
爺たん 「妖怪になったわしは孫たちの様子を見に行ったんじゃが…」
孫1 「わぁ〜っ これ欲しかったの!」
孫2 「え?これじゃあないよお爺ちゃん!」
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時