慌てん坊のサタンクロース 2 ページ42
Aside
アヤメ 「本当だね」
アキノリ 「そ…そんなことよりうすらぬらのチェックだ 何か新しい書き込みは〜」
ケースケ 「ごまかした」
アキノリ 「おっ 真夜中のサタンクロース?」
ナツメ 「サタンクロース?」
トウマ 「サンタクロースじゃあなくて?」
ケースケ 「まだクリスマスじゃあないけど…」
アキノリ 「サタンクロースは今の時期から子供が住む家に現れるんだって」
ケースケ 「えぇ〜!」
アキノリ 「しかもサタンクロースのプレゼントを開けてしまうととんでもなく恐ろしいことが起きるらしい」
ケースケ 「な…なにそれ」
アキノリ 「可能性としては色々あるけど例えば…そのプレゼントは実はサタンクロースの呪いの箱で開けてしまった者は自分がプレゼントにされてしまい未来永劫捕らわれてしまうとか…」
ケースケ 「ヒィィッ!」
アキノリ 「あるいはプレゼントのフリをして箱に近づいた子供達を食べてしまう恐怖のモンスターだとか…」
ケースケ 「モ…モモ…」
アキノリ 「怪奇案件ならなんとかしないと!早速聞き込みだ!」
アヤメ 「あの!ちょっといいかな?」
皆-アヤメ 「?」
〜〜有星家 部屋〜〜
おばば 「ほう〜っ自分を鍛えたいじゃと?」
アヤメ 「はい」
おばば 「なぜ強さを欲する」
アヤメ 「私が女郎蜘蛛に取り憑かれてしまったのは私が伝説の霊媒師の子孫だったからだって聞きました …でも力があるってことは…」
おばば 「それを狙う者がいるとゆうこと」
アキノリ 「確かに」
おばば 「いつまたお主の元に女郎蜘蛛のようなやつが現れてもおかしくはない そのために強くなりたいとゆうわけか」
アヤメ 「はい!」
おばば 「そうか ならば身を守るため妖術を学んでもいいかもしれんのぉ」
アキノリ 「よしアヤメさんは修行だ俺と!サタンクロースの聞き込みはみんなに任せた」
ナツメ 「あ…はい」
トウマ 「わかった」
おばば 「儂も修行について行っても良いぞい」
アヤメ 「本当ですか?嬉しいです!」
A (アキノリ 今すっごい嫌そうな顔してる)
アヤメ 「ね!アキノリ君」
アキノリ 「行こうかアヤメさん俺と二人で」
A (すごいアヤメが話しかけた瞬間 嫌そうな顔が元の顔に戻った)
おばば 「これアキノリ 儂も…」
アキノリ 「さぁさぁアヤメさん!」
おばば 「儂…」
アキノリ 「さぁさぁさぁ!」
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時