アヤメ、散る 4 ページ23
Noside
洞潔 「よくも我が主人を
女郎蜘蛛は蜘蛛の糸で攻撃する
ナツメ 「え⁉あそこにいるのって酒呑君?」
ケースケ 「あの人も知り合いなの?」
ナツメ 「うん クラスメイトの男子なんだけど…どうしてあの二人が一緒にいるの?」
A 「わからない」
ナツメ 「わ!いきなり出てこないでよ…」
A 「ごめん タイミングを見計らったつもりだったんだけど…驚かせちゃったね」
ナツメ 「ううん 大丈夫」
ジーたん 「デブ アヤメ やばい!」
アキノリ 「!アヤメさん!」
アキノリはアヤメに駆け寄る
アヤメ 「アキノリ君来ちゃダメ…逃げ…て…」
アヤメは気を失ってしまう
アキノリ 「アヤメさん!しっかりして!アヤメさん!そんな… クッ…」
トウマ 「洞潔 これは一体どうゆうことだ!」
ナツメ 「あなたと酒呑君はここでなにをしていたの?」
女郎蜘蛛 「ハハハハッ あまりそいつらを責めないでおくれよ 特にそっちの坊やはこの女郎蜘蛛様のために犬ころみたいにあちこち駆け回って働いてくれたんだからさぁ!」
ハルヤ 「黙れ…!」
女郎蜘蛛 「ん〜?」
ハルヤ 「貴様だけは絶対に許さん」
ナツメ (あれが酒呑君?)
A (まさか酒呑童子に戻る気?)
ハルヤ 「よくもこの俺を騙してくれたな その罪万死に値する!」
ハルヤは女郎蜘蛛に近づこうとする その踏み出そうとしている先に光る物が
A 「!酒呑君 止まって!」
だがハルヤはその光る物に触れてしまう
ハルヤ 「!」
女郎蜘蛛 「かかったね」
ハルヤ 「これは!」
洞潔とハルヤは女郎蜘蛛の糸に捕まってしまう
女郎蜘蛛 「ハハハハッ 手も足も出ないとはこのことだねぇ!」
ハルヤ 「これしきの糸でこの俺を止められると思っているのか!」
女郎蜘蛛 「その力もいただこうかねぇ!」
女郎蜘蛛は糸を出し二人に巻きつける
ハルヤ 「なに⁉」
洞潔 「!」
女郎蜘蛛 「お前は本当に私の役に立ってくれるねぇ」
ハルヤ 「うわぁーっ!」
洞潔 「うわ!」
ウィスパー 「あの二人から妖力を吸い取っているようでウィス!」
女郎蜘蛛 「さようなら酒呑ハルヤ お前は最後まで良いしもべだったよ!」
女郎蜘蛛はどんどん大きくなる
A (女郎蜘蛛の妖力の吸い取りに洞潔は耐えられたけど…酒呑君は耐えられなかったか…)
女郎蜘蛛 「さぁて次はお前たちの魂をいただこうかねぇ」
ケースケ 「ヒィィ来た!」
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時