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アヤメ、散る 2 ページ21

〜〜タワーの中〜〜
Noside
アヤメ 「すごいねアキノリ君フォトコンテストで大賞をとるなんて」

アキノリ 「いや それほどでも…」

アヤメ 「で、どんな写真撮ったのかまだ教えてくれないの?」

アキノリ 「う…うん もしかしたらびっくりするかも…」

アヤメ 「…これがアキノリ君が撮った写真…」

そこにはアヤメが犬を撫でている写真があった

アキノリ 「ど…どうでしょうか?いつだったか怪奇案件を解決してみんなで帰っている時に…」

〜〜回想中〜〜

アヤメ 「あ!」

ナツメ 「?」

アヤメ 「かわいい〜! フフッくすぐったい〜」

アキノリ 「なんかすごくいいなって思ってつい撮っちゃったんけど…」

〜〜回想終了〜〜

アキノリ 「あ!ひょっとして無断で撮っちゃったこと怒ってますか?」

アヤメ 「確かに撮られているなんて気づかなかったけど…私のことこんなによく撮ってくれるなんて ありがとね アキノリ君!」

アキノリ (!あぁもう俺死んでもいい)

ナツメ 「うん うんなんか良い雰囲気じゃん!」

ジーたん 「ナツメ ウキウキなんで?」

ウィスパー 「やはりナツメさんも恋に憧れるお年頃と言うことでウィス」

ジーたん 「ゼ〜!」

トウマ 「?」

A 「!」

トウマとAは辺りを見渡す

ナツメ 「どうかした?トウマ?A?」

トウマ 「いや多分気のせい」

A 「うん」(今 酒呑君と島之内先生がいた なにをする気なの?)

ケースケ 「今度は望遠鏡覗きに行くみたい」

ナツメ 「あぁ〜あれってついつい見ちゃうんだよね〜」

アヤメ 「わぁ〜っ 私の家がはっきり見える」

アキノリ 「本当ですか」

アヤメ 「アキノリ君も見てみて」

アキノリ 「あ…それじゃあ…」

アヤメ 「ね!見えるでしょう?」

アキノリ 「あ はい!」(ふぉ〜っ!アヤメさんと…ヒメアヤと…姫乃アヤメと有星アキノリがくっついてる くっついてるよ〜!)

ナツメ 「良いじゃん 良いじゃん本当の恋人同士みたい」

ジーたん 「デブ 当たって弾けろ!」

トウマ 「ジュニア 少し違う」

A 「正しくは当たって砕けろ だよ」

〜〜その後もアヤメとアキノリは元町タワーを回る〜〜

アキノリ 「あ、すいません 僕ちょっとトイレに…」

アヤメ 「うん」

ハルヤ 「姫」

アヤメ 「!」

A (アヤメの目が赤黒くなった!)

ナツメ 「あれ?アヤメちゃんどこ行くんだろう?」

ケースケ 「追いかける?」

ナツメ 「でもアキノリが戻ってこないと…」

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時

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