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悲劇のブラッディクローバー 4 ページ14

〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
Aside
アキノリ 「えぇ!アヤメさんとナツメ ブラッディクローバーに触っちゃったの⁉」

トウマ 「そのせいで車にひかれそうになったのか」

アキノリ 「よく無事だったな」

A 「怪我はない?」

ナツメ 「うん あの時はもうダメかと思ったけど」

〜〜回想中〜〜

ケースケ 「姉ちゃん!」

ナツメ アヤメ 「ワァーッ!」

ミッチー 「ここは私にお任…がばがぎぐげ…」

ナツメ 「ミッチー!」

ミッチー 「ハヒーン」

〜〜回想終了〜〜

A 「自分を身代わりにしてナツメたちを助けるとは…偉いです!ミッチーさん!」

アヤメ 「ミッチーさんがいなかったら私たちも今頃は…」

ウィスパー 「なるほど あーたには珍しく名誉の負傷と言う訳ですか」

ジーたん 「でかした キンニク!」

アキノリ 「それにしても二人についたそのマークあの子と一緒だ」

アヤメ 「他にどのくらい触っちゃった人がいるんだろう?」

ナツメ 「これ以上被害者を出さないようにしないと…」

アキノリ 「だな! 早くしないと取り返しがつかないことになるかも」

ミッチー 「すみません…ナイトである私がついていながらお二人にブラッディクローバーを触らせてしまいました!」

アヤメ 「いやミッチーさんのせいじゃあありませんから」

ミッチー 「クーッ!あぁ!いっその事ブラッディクローバーに触ったのが私だったら不幸をこの身に引き受けることができたのに!」

アヤメ 「いや…だから…」

ナツメ アヤメ 「! それだ!」

皆-ナツメ アヤメ 「?」

〜〜河川敷〜〜
ナツメside
ナツメ 「あ、あった!」

アヤメ 「任せて」

アヤメはブラッディクローバーを掴む だがブラッディクローバーは蛇のような形にならずクローバーのまま

アヤメ 「ごめんね 私たちもう不幸なの」

ナツメ 「こうやってブラッディクローバーを全部摘んじゃえばいいのよ」

アヤメはナツメが持っているバックにブラッディクローバーを入れる

すると二人に小石が飛んでくる

ナツメ アヤメ 「!」

ミッチー 「ミッチーパンチ!パンチ!パンチ! ナツメさんもアヤメさんも私が守る!」

アヤメ 「ありがとうミッチーさん!」

ナツメ 「パンチって言っておきながらチョップしてたけどね…」

〜〜こうして次々とナツメたちはブラッディクローバーを回収していく〜〜

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時

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