悲劇のブラッディクローバー 3 ページ13
Aside
ピピッピピッ 妖魔レーダーが反応する
アキノリ 「! ねぇショウコちゃん悪いんだけど手の包帯を取って見せてくれる?」
ショウコ 「え?うん…」
ショウコちゃんが包帯を取った手の甲には赤いクローバーの痣があった
トウマ 「これは…」
アキノリ 「ブラッディクローバー」
〜〜その頃ナツメ達は〜〜
ナツメ 「ブラッディクローバーに触ると不幸になるって本当みたいだね」
ケースケ 「タンクやコージ大丈夫かな? あ!みんな」
コージ 「! やぁケースケ」
ケースケ 「はい これ」
ケースケは四つ葉のクローバーが入ったトレーを渡す
マナミ 「こんなにいっぱい!ありがとう」
タンク 「すげぇなケースケ」
コージ 「これで友達も喜ぶね!」
マナミ 「うん!」
ケースケ 「そうだ それよりみんなブラッディクローバー…てか赤い四つ葉のクローバー見たりなんかしてないよね?」
マナミ 「え?」
コージ 「赤いクローバー?」
タンク 「クローバーは緑に決まってんだろうが」
ケースケ 「ほ…」
ナツメ 「大丈夫みたいだね」
アヤメ 「うん」
ケースケ 「もし見つけても絶対触らないで!」
マナミ 「ケースケ君赤いクローバーってこれ?」
と言ってマナミはブラッディクローバーを出す
ナツメ アヤメ ケースケ 「!」
マナミ 「ついさっきそこで見つけたんだけど…」
するとブラッディクローバーは妖気を出す
ナツメ アヤメ 「ダメ!」
ナツメとアヤメはブラッディクローバーを掴む
するとブラッディクローバーは蛇のような形になりそれをナツメは投げ捨てる
ケースケ 「姉ちゃん!アヤメさん!」
ナツメ 「どうしよう触っちゃった!」
アヤメ 「私も…」
ナツメ 「!アヤメちゃんの手に! 私にも…」
アヤメとナツメの手には赤いクローバーの痣があった
アヤメ 「私たちもブラッディクローバーに呪われちゃったの?」
ケースケ 「姉ちゃん…」
ナツメ 「とりあえずアキノリ達と合流して対策を考えなきゃ」
ケースケ 「そうだ おばばさんに頼めばなんとかしてもらえるかも」
ナツメ 「ダメよ確かおばばさん 町内会の温泉旅行に行っているって話だもん」
ケースケ 「で…でもそんなに心配しなくても平気じゃない?ほらブラッディクローバーどっか行っちゃったし その痣だってほっとけばすぐに消え…」
マナミ 「!」
ナツメ アヤメ 「?」
ナツメとアヤメの後ろには車が迫っていた
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時