幻王様が人間界に降臨した様です 3

悲劇のブラッディクローバー 1 ページ11

〜〜妖怪探偵団 事務所前〜〜
Aside
コマじろう 「ふんふふふん ゲロ？」

コマさん 「どうかしたか？」

コマじろう 「ケースケとA何やってるゲーロ？」

コマさん 「確か四つ葉のクローバーを探すとか言うとったのぅ」

うんちく魔 「なぜ四つ葉のクローバーが生まれるのかと言うと成長前の幼い葉が傷つけられそれが大きくなると四つ葉になると言う説がある 故に人通りの多い場所を探すと良い」

ケースケ 「あった！」

うんちく魔 「また日陰に生えているクローバーは光合成に必要な日光を少しでも多く浴びる必要がある その結果葉っぱの数が増え四つ葉になると言う説もあるのだ」

ジーたん 「ジーたんも見つけた！」

A 「あったよ！」

ケースケ 「こんなにたくさん集まったよ！ありがとう うんちく魔」

A 「トレーいっぱいに集まったね」

ジーたん 「クマ うんち すごい！」

うんちく魔 「クマ⁉おかしな組み替えかたするでない！」

ジーたん 「うんち すごい すごいうんち」

トグ 「トウマ 四つ葉のクローバーってなんだ」

オグ 「なんだ なんだ」

モグ 「イェーイ？」

トウマ 「四つ葉のクローバーを見つけると幸せなことが起こるって言われてるんだ」

ケースケ 「友達に集めるのを手伝ってほしいって頼まれたんだよ」

〜〜回想中〜〜

コージ 「え？四つ葉のクローバーを集めたい？」

マナミ 「うん 入院している友達のお見舞いに持っていきたいの 探すのを手伝ってもらえないかな？」

コージ 「任せてよ！ね 二人共！」

ケースケ 「うん！良いよ」

タンク 「バケツいっぱいに見つけてやるよ！」

マナミ 「みんな！ありがとう！」

〜〜回想終了〜〜

ケースケ 「よ〜し！もっと探すぞ〜！」

ジーたん 「お〜！ダゼ！」

アキノリ 「お〜いケースケ A ちょっと来てくれ」

ケースケ 「？」

A 「なぁに？」

ジーたん 「なに？デブっちゃり」

アキノリ 「デブとぽっちゃり混ぜるな！」

ケースケ 「アハハ…」

〜〜妖怪探偵団 事務所内〜〜
Aside
トウマ 「悲劇のブラッディクローバー？」

アキノリ 「あぁ最近になって書き込みが増えた怪奇案件なんだ ケースケとAが四つ葉のクローバー集めてるって聞いて思い出したんだけどね」

ケースケ 「えぇ〜」

ナツメ 「四つ葉のクローバーが関係してるの？」

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