トウマと鬼王のかけら 2 ページ8
Aside
アキノリ 「でも一つ確かなことは 単純に妖怪にとり憑かれているわけじゃあなさそうってことだな」
ナツメ 「確かに 妖怪が見えていないもんね」
アキノリ 「という事はだよ トウマの体でなにか大変な事が起きているのかもしれない」
ケースケ 「え〜?」
A 「大変な事?」
アキノリ 「体中に住み着いた虫のような妖怪が密かに成長して外に出ようとしてるとか」
ケースケ 「む!むむむむ」
アキノリ 「あぁ!それともトウマの体から出るオーラに引き寄せられて人喰い妖怪たちが群がって来るとか」
ケースケ 「あ、あり、あり、ありえないし ちょーありえないし」
ナツメ 「てか、友達が弱っている時に言う冗談じゃあないわよ」
A 「そうだよ」
アキノリ 「わるい いつもの癖で」
看護婦1 「うわぁーっ」
A 「なに?」
ナツメ アキノリ 「?」
ケースケ 「ヒィッ」
ナツメ 「今のは⁉」
アキノリ 「まさか本当に妖怪が来たのか?」
ケースケ 「え?」
おばば 「だから月浪トウマはどこじゃ」
アキノリ 「おばば⁉」
ナツメ 「おばばさん⁉」
A 「あの、おばばさんって?」
アキノリ 「俺のおばあちゃん」
おばば 「さっさと教えんか 儂でなければ治せんのじゃ」
看護婦1 「ちょっと 困ります!」
看護婦2 「はーい おばあちゃんお待たせ」
おばば 「ようやく来たか 早く病室に案内せい」
看護婦2 「うん うん そうね〜でもおばあちゃんはお医者さんじゃあないからね〜」
おばば 「うむ 確かに医者ではないが儂にしか治せんのじゃ」
看護婦2 「あらそう すごいわね〜」
おばば 「うん すごいんじゃ」
そう言っておばばはどこかへ連れて行かれる
ナツメ 「行っちゃった」
〜〜トウマの病室〜〜
ナツメ 「おばばさんトウマを治す方法知ってるのかな?」
アキノリ 「そうだな 俺ちょっと探してくるわ」
すると窓が開きおばばが入ってくる
アキノリ ナツメ A ケースケ 「?」
おばば 「ぶ〜はは」
アキノリ 「うわぁ!」
ナツメ 「おばばさん⁉」
ケースケ 「なんで窓から⁉ て、ここ何階⁉」
A 「少なくとも一階じゃあなかったよ」
おばば 「そんな事どうでも良いわ やはり…厄介なことになっておるのぉ」
アキノリ 「これってかなり良くないやつだよね?」
おばば 「うむ かなり良くないやつじゃ」
ナツメ 「え?」
ケースケ 「そうなの?」
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妖姫 - 夢野ひより さんありがとうございます 頑張ります! (2019年3月30日 19時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
夢野ひより - はまりました!!更新大変だけど頑張って下さい!! (2019年3月30日 17時) (レス) id: e4562b2833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年3月25日 20時