検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:96,908 hit

さまよえるコマじろう 4 ページ50

Aside
コマさん 「なるほど 二度寝みたいなもんよの」

アキノリ 「納得しちゃうの⁉」

ナツメ 「てか 随分と長く寝ていたんだね」

コマじろう 「ゲロ だってオラ蛙ゲロよ」

ナツメ 「かわいい」

ケースケ 「なんでも蛙で済まそうとしてない?」

コマじろう 「だってオラ蛙ゲロよ」

ケースケ 「ほらまた!」

〜〜アキノリの神社〜〜

トウマ 「あのちょっといいかな?どうして犬と蛙が兄弟なの?」

アキノリ 「そうそう」

コマさん 「その事か 俺たちはいつも一緒にいたとはいえ互いは犬と蛙 言葉を交わすことはできなかっただがの俺は兄弟だと思ってたんだわい」

コマじろう 「兄つぁん オラも兄つぁんの事兄つぁんだと思ってたゲーロよ」

コマさん 「ほ〜」

コマじろう 「コマじろうって名前も付けてくれて嬉しかったゲーロ」

コマじろうはコマさんの頭の上に乗る

コマじろう 「もんゲーロ オラ兄つぁんの頭の上大好きゲーロ」

コマさん 「お前を乗せるのも久しぶりだの」

おばば 「なるほどな」

皆-おばば 「?」

おばば 「口にせずとも互いを兄弟だと思っていた犬と蛙が時 同じくして死んだ そして妖怪として再会したことで本当の兄弟になれたと言う事じゃな」

ケースケ 「そっか」

ナツメ 「良かったね」

コマじろう 「うんゲロ!」

トウマ 「うんゲロ…」

おばば 「まぁあの狛犬はグラグラしてよく土台から落ちていたからのぅ」

ケースケ 「そうなんだ…」

コマさん 「俺らに狛犬が落ちてきたのは何十年ぶりかの大雪の日だったのぅ」

コマじろう 「ゲーロ」

おばば 「! 何十年ぶりの大雪の日?」

コマさん 「うむ いつものように俺たちは見回りから帰ってきたんだが…突然大きな音がしてのぅ狛犬が落ちてきおった」

コマじろう 「それでオラ達ぺったんこのつるぺったんに潰されゲーロ」

コマさん コマじろう 「あれはずっ…しりきたのぅ」

おばば 「まさか…」

ナツメ 「おばばさん?どうしたの?」

A 「顔色が良くないようですが大丈夫ですか?」

コマさん 「それにしてもあの落ち方はすごかったわい」

コマじろう 「すっごい音もしたゲーロ」

コマさん 「うむ あれはなんだったんかの?」

コマじろう 「あの狛犬は自然に落ちてきたんじゃあないゲーロ きっと誰かが落としたんゲーロ 兄つぁんオラ犯人を探したいゲーロ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このお話は中途半端ですが続編に行きます
次回も読んでくれたら嬉しいです

この小説の続きへ→←さまよえるコマじろう 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

妖姫 - 夢野ひより さんありがとうございます 頑張ります! (2019年3月30日 19時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
夢野ひより - はまりました!!更新大変だけど頑張って下さい!! (2019年3月30日 17時) (レス) id: e4562b2833 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:妖姫 | 作成日時:2019年3月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。