幻王様が人間界に降臨した様です 2

悪魔の丸呑みトイレ 1 ページ38

〜〜小学校〜〜
ケースケside
マナミ 「はぁ…」

女の子1 「元気出してマナミちゃん」

女の子2 「きっと大丈夫だから」

コージ 「ねぇ マナミちゃんどうしたの？」

タンク 「なんかあったのか？」

女の子1 「マナミちゃん家で飼っているテリーがいなくなっちゃったの」

タンク 「テリー？」

マナミ 「昨日公園で一緒に遊んでいたんだけど」

〜〜回想中〜〜

マナミ 「行くわよテリー そ〜れっ」

テリー 「ワンワンッ」

マナミ 「いい子だねテリー」

テリー 「ワンワンッ」

〜〜夕方〜〜

マナミ 「もうこんな時間か テリーそろそろ帰ろう テリー？ ダメでしょ！」

テリーはトイレの方へ

マナミ 「トイレの方に行っちゃったテリーを追いかけたの そしたら」

テリー 「ワンワンワンッ！」

マナミ 「！ テリー？」

？ 「うぉぉ〜っ！」

マナミ 「すっごく怖い声が聞こえたの」

〜〜回想終了〜〜

マナミ 「その後どこを探してもテリーはいなかったの」

ケースケ (まさかこれって怪奇案件？ ううん違う違う)

マナミ 「テリーは大事な家族なの小さい頃からずっと一緒で…それなのにどこ行っちゃったんだろう」

マナミは泣き出してしまう

コージ 「大丈夫だよマナミちゃん俺たちが見つけてあげるから！」

ケースケ 「！」

マナミ 「え？」

タンク 「おう 学校終わったらみんなで探そうぜ」

マナミ 「いいの？」

コージ 「あったりまえだよ な、ケースケ」

ケースケ 「え？ あ…」

タンク 「なんだよ まさか怖いのか？」

ケースケ 「そ、そんなこと無いってテリーだろうとロビンだろうと見つけてやるよ」

コージ 「誰それ」

マナミ 「みんな ありがとう！」

〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
Aside
アキノリ 「あのなぁどう考えても怪奇案件だ」

ナツメ 「私もそう思う」

トウマ 「僕も」

アヤメ 「私も」

A 「私も」

ジーたん 「ジーたんも」

ケースケ 「ぜ…全然違うって！これ怪奇とかそう言うじゃあ無いし！ で、でももしあれだったら…ウィスパーとかミッチーとか来てくれてもいいんだよ」

ウィスパー 「素直に怖いと言ったらどうですかね？」

ミッチー 「私はナツメさんとAさんを守るので忙しい」

ジーたん 「ジーたん テリー心配ダゼ」

ナツメ 「ジーたんは優しいね きっと見つかるわよ」

A 「うん」

と言って私たちはジーたんの頭を撫でる

ウィスパー 「ゲフッ」

ミッチー 「ミーたんもテリー心配めっちゃ優しいです」

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