夢見るハナぽんちょ 1 ページ25
〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
Aside
ミッチー 「なんだね それは？」
ケースケ 「これ？ フラフラちゃんのキーホルダーだよ」
ジーたん 「フラフラちゃん なに？」
ケースケ 「ハナランドのマスコットキャラクター コージがお土産にくれたんだ」
ミッチー 「ハナランドとはなんなのだ？」
ケースケ 「ハナハナファミリーランドっていう遊園地のことみんな略してハナランドって呼んでるんだ家も前はよく行ってたよね」
ナツメ 「しばらく行ってないけどね」
ミッチー 「であればナツメさん」
ケースケ ナツメ 「？」
ミッチー 「どうですか？私とハナランドデート！」
ナツメ 「うん 絶対ヤダ！」
ミッチー 「はな…」
A 「満面の笑みで言うことじゃあないよ ナツメ…」
アキノリ 「いや、どうやらハナランドに行くことになりそうだぞ」
ナツメ 「え？なんで？」
アキノリ 「うすらぬらに書き込みがある」
ケースケ 「え？」
ナツメ 「ハナランドで弟が迷子に？」
トウマ 「遊園地で子供が迷子になるのってそんな珍しくないよね」
ケースケ 「な…なんで怪奇サイトに書き込まれているの？」
アキノリ 「詳しくは本人に聞いてみよう」
〜〜聞き込み中〜〜
アキノリ 「君がうすらぬらにハナランドのことを書き込んだユウト君？」
ユウト 「あぁ」
アキノリ 「弟君のこと詳しく聞かせてもらえるかな？」
ユウト 「あの日 家族でハナランドに行ってちょっと目を離した隙に弟がいなくなっちゃったんだ 結局見つからないまま夜になっちゃって…」
〜〜回想中〜〜
ユウト 「このまま見つからなかったらどうしよう」
？ 「お兄ちゃん」
ユウト 「イクオ！ バカお前どこ行っていたんだよ！心配かけやがっ…？」
するとイクオは指をしゃぶり出す
ユウト 「イクオ…お前なにやって…」
イクオ 「えへへ ハナぽんちょと遊んでた」
ユウト 「ハナぽんちょ？」
イクオ 「うん すっごい楽しかった！ あ〜っ！ねぇハナぽんちょ〜 な〜にし〜てあ〜そ〜ぶ〜？」
と、イクオは何も無いところに向かって言う
ユウト 「イクオ…」
〜〜回想終了〜〜
ユウト 「あの日からイクオは変わっちゃったんだよいつもは生意気で俺ともよく喧嘩してたのに…まるで赤ん坊みたいになっちまって」
アキノリ 「弟君の話に出てきたハナぽんちょって何のことかわかる？」
ユウト 「十年くらい前にほんの一瞬だけ居たらしいんだけど詳しい記録は残って無いみたいなんだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
妖姫 - 夢野ひより さんありがとうございます 頑張ります！ (2019年3月30日 19時) (
レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
夢野ひより - はまりました！！更新大変だけど頑張って下さい！！ (2019年3月30日 17時) (レス) id: e4562b2833 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：妖姫 | 作成日時：2019年3月25日 20時
