幻王様が人間界に降臨した様です

幻の０番スクリーン 5 ページ47

Aside
ナツメ 「私の友達 出てこい！ジバニャン！」

？ 「ジギャーァ！」

ジバニャン 「なんやオラ〜」

？はジバニャンに謎の光線を浴びせる

ジバニャン 「あ…あぁ…」

ナツメ 「ジバニャン？」

アキノリ 「なにをされたんだ？」

トウマ 「わからない」

？は次は私たちに向かって光線を出す

トウマ 「あぶない！」

アキノリ 「アヤメさん！」

A 「ダメ！」

私 トウマ アキノリは光線を浴びる

A 「ん？ここは？ 真っ暗な場所… ？奥に何かある？」

それは何かの画面のようなものだった そこに写っていたのは…

A 「不動明王！朱雀！玄武！白虎！阿修羅！」

朱雀 「幻王様は我らが命に代えても守り抜く！」

白虎 「あぁ！」

A 「やめて！もうみんなが！ …イヤァァ！」

ナツメside
アヤメ 「トウマ君 アキノリ君 A？」

ケースケ 「三人共どうしちゃったの？」

アヤメ 「あ！ナツメちゃんあれ！」

アヤメが指をさしたのはスクリーン そこには水に溺れているジバニャン ひとりぼっちになっているトウマ 針山に刺さっているアキノリ そして真っ暗な場所で泣いているAの姿が映っていた

ナツメ 「これは？」

アヤメ 「あの妖怪が幻を見せているのよ」

ナツメ 「もしかしたら… ウィスパーアークを！」

ウィスパー 「ハウィス！ 誰を召喚しますか？」

ナツメ 「召喚！」

エルダ 「シャドウ」

ナツメ 「私の友達 出てこい！雷オトン！」

雷オトン 「ら〜いっ」

雷オトンの攻撃が？に当たる

？ 「ギィ〜ガァ〜」

ジバニャン 「ニャ！ニャんだ？」

アキノリ 「！今のは…」

トウマ 「幻を見せられていたのか」

A 「幻なら良かった…」(みんながいなくなるなんて私には耐えられないもの…)

ジバニャン 「チッ そうゆう事かよ」

トウマ 「よし！今度は僕が！憑依！幻魔 五右衛門！我に力を！」

五右衛門 「五右衛門 見参！ イャァ 天昇乱舞斬！」

？ 「ギャーッ」

ケースケ 「やった！」

そして？はライトサイドに

ナツメ 「あれは…？」

？ 「あっ どうも私フィルムリンと申します」

アキノリ 「どうして０番スクリーンなんて物で人を捕まえてたんだ？」

フィルムリン 「それは…私はある映画監督が撮った作品のフィルムの妖怪なのです… 私を撮った方は前山田しんじさんという映画監督でした 彼はパニックホラー映画の奇才と呼ばれ その作品はどれも斬新で素晴らしい物でした ところが…」

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