幻王様が人間界に降臨した様です

逆襲の蝉ファイナル 2 ページ38

Aside
トウマ 「見ていたら家出るの遅くなっちゃって あ、途中でアイス買って来たからみんなで食べよう」

アキノリ 「マジ！ サンキュー」

ナツメ 「ありがとう」

A 「トウマ ありがとう」

ジーたん 「ジーたん食べる アイスひんやりダゼ」

ウィスパー 「あの〜 私にも一つよろしいでしょうか…」

ミッチー 「丁度筋トレの間にクールダウンしようと思っていたところだ」

トウマ 「ちゃんと全員分あるよ あれっ ケースケは？」

ウィスパー 「お友達と山へ虫取りに出かけたそうでウィス」

ジーたん 「ケースケのアイスジーたんがもらう ケースケの物はジーたんの物！ダゼ！」

この時 うすらぬらに新たな怪奇案件が書き込まれていることに気づいているメンバーはいない

ミッチー 「フッ ハッ ソイヤッ」

ミッチーはあたまにうちわをつけ両手にもうちわを持っていた

ナツメ 「なに？その格好」

ミッチー 「さぁ〜ナツメさんこれで涼しくなってくださ〜い ミッチーサイクロン！」

辺りに激しい風が吹く

ナツメ 「ストップ ストップ」

ミッチー 「お気に召しませんでしたか？」

アキノリ 「召すか」

A 「お気に召す人がいたら逆に凄いです」

ジーたん 「キンニク バカ ちからバカ」

ミッチー 「ならば 今度は そよ風モード」

ナツメ 「あぁ良い感じ」

A 「はい 丁度良いです」

ミッチー 「お褒めに預かり光栄です」

アキノリ 「見た目は相当暑苦しいけどな…」

ジーたん 「ダゼ」

トウマ 「？ これは…」

トウマはうすらぬらに書き込まれた怪奇案件を読む

ミッチー 「そよそよそよ〜 いかがですか？ナツメさん？」

ナツメ 「いい感じなんじゃない」

アキノリ 「お前 アイス食い過ぎじゃね？」

A 「食べ過ぎは体に良くありませんよ ジュニアさん」

ミッチー 「ナツメさんのお役に立てて光栄の行ったり来たり…あ」

ジーたん 「ジェ！ キンニク 消えた！」

A ナツメ トウマ アキノリ 「？」

ウィスパー 「どうやら妖怪ウォッチで召喚されたようですね」

ナツメ 「ケースケが呼び出したって事？」

ウィスパー 「ウィス」

アキノリ 「何かあったのか？」

トウマ 「ナツメ ケースケが虫取りに行ったのって」

ナツメ 「隣町の山だって言っていたけど」

トウマ 「！ まずいな…」

A 「！ これって」

アキノリ 「蝉の怨念？」

A 「アキノリ！ケースケが危ない！」

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