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始まりと出会いと。 ページ6
「そうだ、僕先生に手伝えって言われたんだった!ごめんね!挨拶したばかりだけど席外すね!」
森井くんは席から離れていった。
「え、なになに??もう仲良くなってるの??早いねぇ…?」
横からズイッ…と出てきたのは親友、羅菜だ。
「しかもイケメンじゃん…!脈ありじゃない…???」
小声で羅菜が言ってきた。
んなわけ無いだろっと思いつつ、
『挨拶はふつーにすると思うけどな。』
「ちぇー、夢見ないなぁ。」
残念そうに口を尖らせる羅菜。
「新入生たち!席に着け!」
突然、大きな声が教室中に響いた。
おそらく、担任だろう。それまで賑やかに話していたクラスメイトたちは大人しく自分の席に着いた。
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作者名:アマミヤ | 作成日時:2023年8月18日 11時