妖－AYAKASHI EP.1 (ページ14)

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怪しさ満載。AYAKASHI倶楽部！ページ14

「Aさんはどうなのですか？」

手に持っていたティーカップを置き、優しい声色で私に問う撫子先輩。

『…私もそれっぽいものを視たことあります…。』

もしかしたらここの先輩方は私と同じように、変なのが視えるのかもしれない。

「…成る程、じゃあ私たちと同じですね。」

－やはり。私と同じだったか。

「まぁ、おんなじような子たちがここに集まるんだけどねぇ( ＾ω＾ )。」

『え、？蒼井先輩、それってどういう意味…』

「みんな、霊が視えるんだ。…正確には妖というものだが。」

名須川先輩が割り込んで話す。

「…昔、ばぁちゃんに聞いたことあんわ。…妖ってのは良いやつもいれば悪いやつもいるんだろ？」

丸で全てわかっているかのように話す爆寨くん。

「そうさ！良いやつは特に問題がないのだが…問題なのは悪いやつのほう！」

「悪いやつは人を無意識にイライラさせたり、下手したら最悪な結果を導いてしまうからねぇ…(·ω·)」

え！！？？そんな悪影響与えるの！！？？

「じゃあ、今朝鬼みたいなのぶっ○して正解だったんだなァ。」

言葉が物騒。こえーヤンキーぃ…。